6月5日(水)
・アマゾンがバイアコムと動画配信での連携を強化
米アマゾンが現地時間4日に発表した内容によると、米メディアグループのバイアコム(Viacom)との間でビデオストリーミングに関する提携を強化する。Amazonプライム会員向けのビデオストリーミングサービス「Prime Instant Video」を通じ、テレビ番組や連続ドラマなどバイアコムのコンテンツが数多く視聴できるようになる。
・ネット広告市場でも巨人に!? 米アマゾンの広告収入が拡大
市場調査会社の米eMarketerが現地時間4日に発表した内容によると、米アマゾンの広告収入が2012年の世界市場で前年比約45.5%増となる6億1000万ドルに達した。ネット通販を通じて得られる消費者購入データを顧客のターゲティングなどにいかし、今後も拡大していくと予想される。
6日(木)
・楽天が米物流企業を買収、アマゾンにどこまで迫れるか
楽天は、米物流企業のウェブジスティクス(Webgistix)を買収。米で独自の物流網を構築し、米ネット通販市場への展開を強化する。欧州ではすでに仏物流企業アルファ・ダイレクト・サービス(Alpha Direct Services)を買収し、物流網を構築している。
7日(金)
・米アマゾン、インディーズゲーム専門の「Indie Gamesストア」を開設
米アマゾンが現地時間6日に発表した内容によると、ウィンドウズとマックのパソコン向け、ウェブブラウザ向けのインディーズゲームソフトを専門に扱う「Indie Gamesストア」を開設した。インディーズゲーム開発者にとってはソフトが露出する機会を高められることが期待され、米アマゾンにとってはヒット作の発掘につなげるのが狙いとみられる。
・楽天、九州と東京に続き関西電力管内でもデマンドレスポンスを推進
楽天は、東京電直管内と九州電力管内に続いて関西電力管内でもデマンドレスポンスを推進していくと発表した。洸陽電機と業務提携し、関西電力管内における楽天トラベルの契約施設向けに、BEMS(エネルギー管理システム導入促進事業費補助金)導入によるネガワットソリューションを提案する。
11日(火)
・米アマゾン、生鮮食品宅配サービス「AmazonFresh」を本格事業化か
米メディアのシーネット(CNET)が報道した内容によると、米アマゾンは現地時間10日に生鮮食品宅配サービス「AmazonFresh」のサイト上のエリアにロサンゼルス地区が加わった。「AmazonFresh」は実験的にシアトル地区でサービスを展開していたが、今回、対象エリアをロスに広げたことで、同サービスの本格事業化がうかがえる。