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最大1TBのラージタイプと最大50GBのスモールタイプを用意

STNet、「STクラウドバックアップサービス」を開始

2013年05月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 四国電力グループのSTNetは、ユーザーデータをインターネットなどを経由して、データセンターにバックアップする「STクラウドバックアップサービス」の提供を6月1日より開始する。

 本サービスでは、大容量データ向けの「ラージタイプ」と、小容量データ向けの「スモールタイプ」の2つのサービスタイプが用意される。

 サーバー向けの「ラージタイプ」は、ユーザー拠点のサーバー内にあるデータ(最大1TBまで)をユーザー拠点に設置するSTNet所有のストレージ機器にいったんバックアップし、さらにそのデータをインターネット等を介してデータセンターに遠隔バックアップする。なお、STNet以外のインターネット回線を使っている場合は、最大容量が300GBになる。月額料金は4万2000円(税込)から。

大容量データ向けの「ラージタイプ」

 PC・サーバー向けの「スモールタイプ」は、今回提携するNRIセキュアテクノロジーズが開発した専用ソフトをインストールするだけで、最大50GBまでのデータを簡単操作でバックアップできる。秘密分散処理により複数のデータセンターにファイルを分散保管。高 い冗長性を持っているため、1カ所のデータセンターが利用できなくなったとしても元のデータを復元できるという。月額料金は2625円(税込)から。

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