動画で見る! PowerShot SX280 HSの実力
それではPowerShot SX280 HSで実際に撮影した動画を見ながら、動画撮影機能の実力を見ていこう。今回は一世代前のPowerShot SX260 HSを用意し、同じ条件で比較できるサンプルも撮影している。動画はQuickTime Proで映像部分だけを抽出し、ともにMOV形式で保存している。
動画ファイルは容量が大きいので、ご自身のパソコンにダウンロードした上でチェックすることをお勧めします。
圧巻光学20倍の高倍率ズーム
(動画ダウンロード:75.4MB)
まずは高倍率ズームのズーム領域から。サンプルでは光学ズームが効く20倍(500mm相当)から、一気にズームダウン。遠く離れた被写体にも滑らかな描写で近づく事ができる。
滑らかな動きで映像の情報量も十分
(動画ダウンロード:104MB)
(動画ダウンロード:106MB)
情報量の多い映像ということで堀沿いに咲いている桜を撮影。水面の滑らかな動き、風で動く桜の表現などに60pならではの滑らかさがある。また桜が精密に解像感高く表現されている様子や、同じ方向だがより洗練されている画作りなども注目だ。
(動画ダウンロード:196MB)
(動画ダウンロード:200MB)
60pと30pの差がより分かりやすいサンプルとして、電車も撮影してみた。動きの滑らかさに加えて、ひとこま、ひとこま静止して確認した際に、ぶれがないかに関しても見てほしい。
圧巻の手ぶれ補正機能
(動画ダウンロード:142MB)
(動画ダウンロード:141MB)
手ぶれ補正の性能をチェックするため、歩き撮りにもチャレンジ。手持ちでかつ大きくカメラのアングルを動かしながらの撮影だったが、最小限のぶれに抑えられている。SX260と比較すると性能の改善の大きさに驚くのではないだろうか。
夜景がきれい、高感度撮影
(動画ダウンロード:105MB)
(動画ダウンロード:149MB)
最後に夜景の撮影。この動画だけSX280の設定を60fpsではなく30fpsに変更している。約2段分の改善が得られるため、夜景撮影でもより明るく松本城を撮影することができた。ノイズの少なさに加え、暗い水面の表現なども確認してほしい。