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【週刊グーグル】検索、android、You Tube関連の1週間 まとめ(4/4~4/10)

2013年04月12日 07時00分更新

文● 大木信景(HEW)/アスキークラウド

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5日(金)
・Google Play上のワンクリ詐欺アプリが活発化

 「ワンクリック詐欺を働くAndroidアプリが公式のストア上で増えている」とシマンテック、トレンドマイクロが相次いで注意喚起を発表。「こうした詐欺の背後にいるサイバー犯罪者は、現在モバイル分野の開拓に熱心に取り組んでいる」としている。

・Android版「Google 日本語入力」が正式版に
 ネット上で使用される用語に強く、豊富な語彙力で人気の日本語入力システム「Google 日本語入力」のAndroid版が、ベータ版を卒業して正式版となった。マッシュルームの安定性が向上したほか、x86系CPUを搭載する端末がサポートされている。

・人気のメッセンジャーアプリ「WhatsApp」を買収か
 米グーグルが、スマホ向けメッセンジャーアプリ『WhatsApp』を提供する同名の米ベンチャー企業との間で買収協議に入ったと海外メディアが伝えた。『WhatsApp』はテキストメッセージや音声、写真、動画を送受信できるサービス。『Line』などの人気が高い日本ではなじみが薄いが、ヨーロッパ等では大きな成功を収めている。

8日(月)
・Google Playの品質維持に向けスパムアプリを大量削除

 Google Play上から、6万件以上にものぼる大量のスパムアプリや違反アプリが削除された。米メディアによると、これまでも明らかな約款違反アプリが削除されることはあったが、一度にここまで大量のアプリが一掃されたことはない。グーグルが本気でスパムアプリ撲滅に取り組み始めたのかは定かではないが、品質管理機能になんらかの強化がなされたことは間違いなさそうだ。

9日(火)
・『Chrome』のiOS版がアップデート

 全画面表示機能(iPhoneおよびiPod touchのみ)やGoogle Cloud Printなど、Android版にはない機能が複数搭載された。「Google Cloud Print」は、プリンタドライバーを使わずにクラウドを利用した印刷サービス。印刷だけでなく、ウェブページをPDF形式でGoogleドライブに保存することもできる。

10日(水)
・米で25万台以上売り上げた子供向けタブレットが日本でも発売

 日本トイザらスが、子ども向けの7インチAndroidタブレット「MEEP!」を発売することを発表した。Android4.0を搭載し、液晶はタッチパネル対応。ゲーム、絵本や学習などのE-ブックス、映画などのアプリがプリインストールされているほか、専用のストアも用意。Google Playからのアプリダウンロードもできる。また、ペアレンタルコントロール機能も完備。遠隔での設定も可能となっている。

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