2月にツイッターで話題となったのは「チョコ」。最多投稿日は2月14日で、当日は毎年恒例のつぶやきが多くかわされたようだ。
NECビッグローブは、ツイッター利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」でのツイート状況を分析。2月の月間結果を発表した(2月1日午前4時~3月1日午前4時)。日本国内での総ツイート数は15億8013万件で、前月比は96%。投稿元比率のトップはスマホの61.3%で、2位のパソコンの16%を大きく引き離した。スマホからの投稿数がPC、携帯を逆転したのは、2011年の夏から秋にかけてだが、その差は一段と広がってきたようだ。
つぶやきの多かった「ワード/最多投稿日」のランキングは、トップが「チョコ/2月14日」、2位が「地震/2月2日」、3位が「プリキュア/2月2日」。以下、「北海道/2月2日」、「AKB/2月1日」と続いている。
「チョコ」はバレンタインデーにちなんだつぶやきだが、「地震」は2月2日に北海道で発生した地震によるもの。関連ワードとして4位に「北海道」がランクインしたほか、2月25日に栃木県を震源とした地震に関して「緊急地震速報」が8位となった。また、2月6日の通勤時間帯に東京・JR山手線で起こった人身事故に関連して「人身事故」が6位にランクインした点から、災害時や緊急時の情報収集の手段としてツイッターが活用されている状況がうかがえる。
なお、バレンタインでのつぶやきで盛り上がりを見せたのは、ユニークなチョコを撮影した写真の投稿。また、「ワード/最多投稿日」ランキングでは、ロシアに隕石が落下したことから7位に「隕石/2月15日」がランクインしたが、隕石落下の様子を偶然撮影した動画が多数のシェアを集めていた。