Mac OS Xからもリモート起動が可能
AtermWM3800Rのリモート起動はBluetoothを利用しているため、Mac OS Xからも休止状態のAtermWM3800Rを復帰させることができる。
Mac OS Xの場合は、一般的なBluetooth機器とのペアリング接続作業を行なうだけでいい。「システム環境設定」の「Bluetooth」で、「新しいデバイスを設定...」から「Bluetooth設定アシスタント」を起動する方法、メニューバー上のBluetoothアイコンメニューから「デバイスをブラウス」ウィンドウを呼び出す方法の2通りを利用できる。
注意点は、AtermWM3800Rが休止状態から復帰したら、まずBluetoothのペアリング接続をキャンセルすること。iOS機器の場合と違い、ペアリング接続が続いている間は、AtermWM3800Rとの無線LAN接続に失敗してしまうようだ。
この後は、Mac OS XのBluetooth機能をオフにして、一般的な無線LANルーターに接続する場合と同様の手順を行なうだけでOKだ。
AtermWM3800Rを休止状態にするには、「Aterm WiMAX Tool for Mac」を起動して「休止状態」ボタンをクリックするだけで、即座に実行される。
Windowsからのリモート復帰の方法
Windowsの場合も、Bluetoothのペアリング接続を利用する点は同じだが、設定次第ではペアリングできてしまう点に注意だ。ペアリングが完了しても、AtermWM3800Rを休止状態から復帰できるわけではないので、間違えないように気を付けよう。
ここまでで、AtermWM3800Rが休止状態から復帰しているので、無線LAN接続を行なうといい。
Windows上から休止させるには「Aterm WiMAX Tool for Windows」を利用する。「休止状態」ボタンをクリックするだけで完了だ。