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DNSやDHCP用アプライアンスのオプションで提供

DNSの問い合わせを精査する「Infoblox DNS Firewall」

2013年01月28日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 1月24日、DNSやDHCP、IPアドレス管理(DDI)のアプライアンスを提供するInfobloxは、「Infoblox DNS Firewall」を発表した。

 Infoblox DNS FirewallはDNSの問い合わせを精査することで、ボットが悪意のサイトにアクセスするのを防ぐ。リアルタイムに配信されるマルウェアデータのフィードを利用し、悪意のあるドメイン名とIPアドレスを網羅したリストをInfobloxのDNSキャッシュサーバーに配信。マルウェアやボットに感染したマシンがアクセスする際に、管理者にアラートを出すという仕組みになる。

 Infoblox DNS Firewallは、DDI(DNSやDHCP、IPアドレス管理)機能を提供する「Infoblox Trinzicシリーズ」のオプションとして提供される。

 また、あわせてデバイスのアクセスポリシー設定や管理を容易にする「NetMRI」のオプション「Infoblox Secure Device Controller」、小規模拠点に最適なエントリDDIアプライアンス「Infoblox Trinzic 100ネットワークエッジ・サービスアプライアンス」も発表された。

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