パナソニックから、テレビ放送6チャンネルの同時録画に対応したBlu-ray Discレコーダー「DIGA DMR-BXT3000」が発表された。2月10日発売で、予想実売価格は14万円前後。
あらかじめ選択した放送局の番組を常時録画するいわゆる全録機だが、本機は地デジだけではなく、BS/CSデジタルからも常時録画対象の局を選択できるのが特徴。BS/CSで選べるのは最大3チャンネルで、この場合は地デジも最大3チャンネルの選択となる。そのほかに通常の録画予約も可能だ。
内蔵HDDは2TBだが、常時録画用が1750GB、通常録画用が250GBとわかれている。常時録画は長時間録画モードを利用することで、最大で16日分の番組を録りためることが可能。さらに外付けHDDの接続に対応しており、通常録画番組を直接録画したり、常時録画した番組をダビングしたりできる。
常時録画もオートチャプター機能に対応するほか、ネットサービスの「ディモーラ/ミモーラ」に対応しており、月額315円のプレミアム会員は、再生中の番組内容や出演者と関連した他の番組のシーンを一覧で表示し、再生することができる(首都圏キー局の系列の地デジ放送局のみ)。
無線LANを内蔵し「お部屋ジャンプリンク」(DLNA)のサーバーとしても機能するほか、huluやYouTubeなどのネットサービスも利用可能だ。消費電力は約53Wで、待機時消費電力はクイックスタート「入」(標準)で15W、クイックスタート「切」時で約0.1Wとなる。