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モータースポーツジャパン 2012でモタスポのすべてを味わった

2012年10月28日 16時00分更新

文● 真鍋裕行

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お台場にモータースポーツのすべてが集結!
GTカーからラリーカー、フォーミュラまで堪能!

 今年で7回目の開催を迎えた「モータースポーツジャパン2012」が、お台場の船の科学館前に設けられた特設会場で行なわれた。

 10月20~21日の2日間で開催された同イベントは、モータースポーツを通じてクルマやバイクの魅力を知ってもらうために毎年開催されている。会場は、観覧スタンドなどのプレミアムパドック以外は入場無料ということもあり、モータースポーツに関心が少ない人やサーキットまでは足を運ばない人なども含め、多くの来場者が訪れた。

開会式の前には、参加したレーシングドライバーが全員集合し記念撮影を行なった

 人気を博していたのは、フォーミュラカーやGTマシン、ラリーカー、往年レースカー、そして現役レーシングドライバーとの交流だ。サーキットでもファンとの交流はあるが、基本的にはパドックパスなどを購入した限られた人だけ。しかし、ここでは誰でもサインや写真を気軽にお願いできる。このように、モータースポーツのファン感謝デーともいえるイベントなので、来場者が楽しめる催しが満載だ。

 会場はレーシングカーがデモンストレーションランを行なう走行エリアと、自動車メーカーやタイヤメーカー、カスタマイズショップなどのブースが並ぶ展示エリアに分かれている。

 まず、土曜日の初めに行なわれた開会式では、開会宣言のあとに往年のレースカーやフォーミュラカーなどが走行エリアを走り、イベントスペースではレーシングドライバーのトークショーが繰り広げられた。

走行エリアのプログラムでもっとも観客が注目していたのは、佐藤琢磨選手のデモラン。ドライブしたのは、シーズン後半から参戦しているフォーミュラニッポンの車両だ

往年のレースカーも実走行で観客にお披露目された。車両は、全日本ツーリングカー選手権のカルソニックスカイラインR32 GT-R

全日本プロトタイプカーのカルソニックニッサンR92CP

全日本ラリーに参戦しているインプレッサや86、新井敏弘選手がドライブするIRCに出場したインプレッサWRX STI R4などのラリーマシンは、ドリフトパフォーマンスを披露

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