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ファームウェア更新で性能や機能も大幅向上

マクニカ、StorSimpleの最大500TBモデルを追加

2012年10月24日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月23日、マクニカネットワークスは同社が国内総代理店を務める米StorSimpleのストレージに最大500TBの新モデルを追加した。米StorSimpleはSSD、HDD、クラウドまで含めた自動階層化管理を実現するiSCSIストレージを提供するストレージベンダー。先頃、米マイクロソフトによる買収が発表されている。

Interop Tokyo 2011のマクニカブースで展示されたStorSmple

 今回追加されたのは、初期容量40TBで最大格納容量300TBを実現する「5520」と、初期容量60TBで最大格納容量500TBを実現する「7520」の2モデル(最大格納容量はクラウドまで含む)。従来の2モデルに加え、全4モデルの展開となる。

 また、新バージョンのファームウェア「StorSimple v2.1.1」がリリースされ、ランダムな読込み/書込み処理、クラウドストレージサービスへのバックアップ処理、圧縮済みデータの処理を回避するコンテンツアウェアな圧縮などによりパフォーマンスが向上。また、ダイナミックディスクやマルチパーティションなどのWindowsのディスク管理に対応した。その他、設定/管理項目の追加が行なわれたほか、VMware vStorage APIs for Array Integration(VAAI)にも対応した。

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