Intel製CPUを搭載するMotorola MobilityのAndroidスマートフォン「Motorola RAZR i」がJan-gle秋葉原本店と同3号店に入荷、アキバ店頭での販売がスタートしている。
Motorolaが先月に発表、今月初頭より各国で発売された4.3型スマートフォンRAZR iがアキバにもやってきた。ARMベースのSoCが主流のスマートフォン市場にあって、x86アーキテクチャである「Medfield」世代のIntel「Atom Z2480」を搭載する珍しいスマートフォンだ。これまでMedfieldを搭載したスマートフォンがまったくなかったワケではないものの、メジャーブランド製品では始めての採用となる。
メーカーによれば、Intel Atom採用によりiPhone 4比で40%の性能向上を果たした高性能と、実動約20時間を実現する長大なバッテリー持続性が得られるという。
液晶は解像度540×960ドットの有機ELディスプレーを採用するほか、1秒起動、1秒で10枚を撮影可能という高性能な800万画素のカメラを搭載。OSはAndroid 4.0で、NFCをサポートする。その他のスペックはこちらの発表記事に詳しいため、参照していただきたい。
Jan-gle各店における販売価格は4万9800円。ただし取材時点で3号店ではすでに完売、Jan-gle秋葉原本店でも在庫は少量のため、興味のある人は店頭へ急ごう。