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au「HTC J」がアップデート MENUキーが利用可能に

2012年10月10日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 KDDIはHTC製のAndroidスマートフォン「HTC J ISW13HT」にアップデートファイルの提供を開始した。auのサイト上では主なアップデート内容として、「災害・避難情報をCメールとして重複受信してしまう不具合が改善されます」と記されているが、OSが4.0.3から4.0.4にバージョンアップされるほか、MENUキーの利用が可能になるなど、ユーザーの利便性に関わる変更が加えられている。

HTC JではAndroid端末で一般的なMENUキーの代わりにRecent Appsキーが用意されている

 HTC Jでは、本体下部のキーが「戻る」「ホーム」「最近使ったアプリ(Recent Apps)」の組み合わせで、MENUキー相当のボタンはアプリ内で表示されるタイプだ。ただし、Recent Appsキーはあまり使わないという意見があるほか、アプリによってはMENUキー相当のボタンが不自然な位置に表示されることもあり、不便を感じるのも確かだった。

OSのバージョンが4.0.4になり、中央画面の赤で囲んだ設定項目が追加された

 今回のアップデートでは、Recent Appsキーの動作が「従来どおり」「普段はMENUキーで、長押しすることでRecent Appsキー」「普段はRecent Appsキーで、長押しすることでMENUキー」の3つから選択可能になった。

アプリ上にMENUキー相当のボタンを出す場合、左画面の赤枠で囲んだ部分のようにムダにスペースを費やしたり、中央画面のように非常に押しにくい場所に表示されたり、といった問題が発生したわけだが、今回MENUキーが復活したことで解決した

 なお、アップデートファイルは約160MBで、更新には無線LAN利用時は約30分、WiMAX/3G利用時は約50分かかるとしている。


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