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2年連続の女王戴冠なるか? 5年目のミクGTプロジェクト 第30回

苦しい戦いを強いられたSUPER GT SUGO戦は7位と11位

2012年08月11日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、原 勝弘、編集部

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今回の生放送はなんと公式!

 恒例となったレース後の生放送だが、今回はニコニコ動画の公式生放送「初音ミクのじかん」内で開催された。しかし、スケジュールの都合で、登壇者は大橋監督、片岡選手、番場選手、司会の山下真実子さんの4人だった。

レーシングミクサポーターズからは鴻上聖奈ちゃんと佐藤彩奈ちゃんが参加

いつもはにぎやかな生放送も、今回はチーム関係者が3人だけという状況。鈴木代表は夏期休暇、安藝社長は台湾出張、佐々木選手はスーパー耐久のテストと、いろいろ重なってしまったようだ

 気になるミクZ4のファーストインプレッションを片岡選手に聞いたところ「音が良くなった」とのこと。走行性能に関しては「順位から察してください」と、ちょっと苦しそうだった(笑)。番場選手はSUGO戦を振り返り「自分でもミスなく走れた。10位に入れなかったのは残念だったけど、ウェイトハンデが少ないので鈴鹿では少しでも上位を目指す」と手応えを感じていたようだ。

ライバルたちと比べると燃費がいいので、鈴鹿ではそれを活かして上位を狙うと大橋監督

実は今まで前が見えてなかった疑惑が浮上した番場選手は「鈴鹿ではシートを上げてドライブします」と力強く宣言

富士でのテストを見ると、ライバルたちはまた速くなっているので、鈴鹿では作戦がこれまで以上にモノを言いそうだ

figma版のレーシングミクも紹介された

 鈴鹿での作戦は大橋監督からの口からは語られなかったものの、ドライバーが走る回数は谷口選手が2回、片岡選手が3回になるようだ。鈴鹿戦は走行距離が長いので、全チーム共通だが何かが起きやすい、そして難攻不落のテクニカルコースなので直線が遅いZ4でも巧妙が見えるかもしれない。タイヤ無交換作戦が炸裂するのか、はたまた去年のように雨が降って谷口選手のちょい濡れスリック劇場が見られるのか。楽しみは1000kmぶんだ。

GSRの生放送の前に、ファミリーマートとのコラボ商品の紹介と試食会が行なわれていた。筆者が到着したときにはすでに試食は終わっており……(涙)

応援シートの場所が決定! 

 お待たせしました! 応援シートの場所がついに決まり! GSRのピットが22、23なのでほぼ真正面、そして大型ビジョンもほぼ真正面という絶好のポイントだ。Kブロックは屋根がない場所なので、帽子や日焼け止め、そして水分などの熱中症対策は必須! 今年は1000kmなので、ドライバーと同じくらい観戦者もタフさが問われるぞ。

Kブロックの赤く囲まれたところが応援シートだ

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