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ソフトバンクにも来たARROWSスマホ 4.3型の有機EL搭載

2012年05月29日 20時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 「ARROWS A 101F」は、富士通として初のソフトバンク向け端末となる。発売は7月下旬以降を予定。なお、「A」は“エース”と読む。

ソフトバンクにもARROWSシリーズが登場

 主要スペックを見ていくと、ディスプレーは4.3型有機EL(NEW AMOLED plus)で画面解像度は540×960ドット。CPUはデュアルコアの第4世代Snapdragonである「MSM8960 1.5GHz」。ドコモ/au向けのARROWSシリーズのフラグシップモデルは、クアッドコアである「Tegra 3」を搭載していたのに対し、本機はドコモ「REGZA Phone T-02D」とほぼ同スペック/同デザインの姉妹機と言える。

デザイン的にもREGZA Phone T-02Dとよく似ている

カラバリはブラック/シアン/マゼンタの3色

 「ヒューマンセントリックエンジン」と名づけられた富士通独自のセンサー類が特徴的で「なめらかスクロール」や「スーパーはっきりボイス3」などの各種機能を搭載する。さらに端末背面には指紋センサーがあり、ロック画面の解除に指紋による認証を用いることが可能だ。

最近の富士通端末で共通の指紋認証機能を搭載している。このデバイスは押しこむことも可能

 通信機能ではULTRA SPEEDによる下り最大42Mbpsの速度に対応(DC-HSPA+)。無線LANはソフトバンク夏モデルでは唯一の2.4GHz帯/5GHz帯の両方が利用できる。カメラは約1310万画素の裏面照射型CMOSである「Exmor R for mobile」を搭載する。なお、おサイフケータイ/ワンセグ/赤外線通信/防水・防塵といった国内ユーザー向けの機能は全部入りである。

ボタン類はハードキーで、防水・防塵にも対応している

 REGZA Phone T-02Dと同様に、ブルーレイレコーダーで録画した番組の無線LAN経由での視聴や、高解像度での録画番組持ち出しに対応するが、対応機器については今後富士通のサイト上で掲載予定である。

 なお富士通では7月1日から発売までの期間、上述のサイト上で購入宣言をすることで、8月31日までに購入したユーザー全員にモバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンを展開する。

「ARROWS A 101F」の主なスペック
メーカー 富士通モバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 4.3型有機EL(NEW AMOLED plus)
画面解像度 540×960ドット
サイズ 約64×130×9.9mm
重量 約138g
CPU Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHz
(デュアルコア)
メモリー容量 ROM:8GB/RAM:1GB
OS Android 4.0
下り最大通信速度 42Mbps(DC-HSPA+)
1.5GHz帯対応
プラチナバンド
(900MHz帯)対応
無線LAN 2.4GHz/5GHz帯対応
カメラ画素数 リア:約1310万画素CMOS(裏面照射型)/イン:約130万画素CMOS
バッテリー容量 1800mAh
FeliCa
ワンセグ
赤外線
防水 ○(防塵対応)
連続待受時間 約490時間(暫定値)
連続通話時間 約430分(暫定値)
カラバリ シアン/マゼンタ/ブラック
発売時期 7月下旬以降

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