超便利なモバイルプロジェクター「QUMI Q2」を使い倒してみた! 第3回
iPad/iPhone、Apple TVにも対応のモバイルプロジェクター
「QUMI Q2」をオフ会盛り上げガジェットとして使ってみた
2012年06月20日 11時00分更新
iPad/iPhoneとの相性が意外にイイ!
マイクロSDスロットがないiPad/iPhone内のコンテンツも「QUMI Q2」で見たい! そんなときはアップル純正のHDMI映像出力アダプター、Apple Digital AV Adapterを使うといい。
iPhone 4Sや第2世代以降のiPadならミラーリング出力ができるので、「QUMI Q2」からiPad/iPhoneの画面をそのまま投影できる。なお、iPhone 4以前の機種ではYouTubeなど一部のアプリのみがHDMI出力可能だ。
Apple TVも「QUMI Q2」で!
Apple製品をつなぐと言えば、動画コンテンツをテレビに映し出すApple TVを忘れるわけにはいかない。テレビとHDMI接続して使う製品なのだから、「QUMI Q2」とつながらないわけがないのだ。
さっそく両者をミニHDMI-HDMIケーブルで接続して電源オン! 当然Apple TVの初期設定画面が映し出される。手早くインターネットと無線LANで接続してYouTubeを再生。ニコニコ動画を再生したときにも感じたが、60V型相当の大画面でネット動画を見ていると、妙に贅沢をしている気分になるから不思議だ(笑)。
そのまま映画の予告編もいくつか鑑賞してみたが、やはり手軽にHD画質の大画面が得られる利便性は、一度手にしたら止められない魅力がある。
「QUMI Q2」は万人におすすめできるガジェットだ!
さて、3回にわたって「QUMI Q2」を試してみた。モバイルプロジェクターというジャンルは数年前から存在しているが、好事家向けのガジェットという域を越える製品は少なかった。ところが「QUMI Q2」はビジネスでもプライベートでも、十分普段使いが可能なレベルに達している。
幅162×奥行き102×高さ32mm、重さもたった495gというコンパクトボディーは、モバイル性のみならず、ちょっとしたスペースと壁面さえあれば投影できるという設置自由度の高さも実現している。
昨今はビジネス上の打ち合わせだけでなく、趣味のイベントでもノートパソコンを持ち込むことが当たり前になった。こうしたときにモバイルプロジェクターが1台あれば、小さな画面を皆で覗き込むハメに陥ることもない。
営業やオフ会のお供に、自室でテレビ以上の大画面を必要とする際に、モバイルプロジェクター「QUMI Q2」は最良の選択となるはずだ。
「QUMI Q2」主な製品仕様 | |
---|---|
明るさ | 300ルーメン |
標準解像度 | WXGA(1280×800/HD720p) |
最大入力解像度 | UXGA(1600×1200) |
コントラスト比 | 2500:1 |
光源寿命/光源タイプ | 3万時間/LED |
ディスプレーデバイス | HD Pico DLPR |
投射比 | 1.55:1(距離/幅) |
画像サイズ | 30~90型 |
投射距離 | 100cm~300cm |
ズーム比 | 固定レンズ |
アスペクト比 | 16:10(標準)、4:3、16:9 |
垂直台形歪み補正 | ±15° |
色再現性 | 約10億7000万色 |
音声出力 | 1W モノラル |
対応ファイル | JPEG、PNG、BMP、DOC、XLS、PDF、PPT、MP4、MOV、MP3、WMA、OGG、ACC(編集部調べ) |
コンピュータ対応信号 | UXGA、WXGA、SXGA+、SXGA、XGA、SVGA、VGA Resized |
インターフェース | ミニHDMI、Universal I/O、3.5mm AV IN、3.5mmイヤホンジャック、USB、マイクロSD |
外形寸法 | 幅162×奥行き102×高さ32mm |
本体質量 | 495g |
ファンノイズ | 標準28dB、最大32dB |
電源 | AC 100-240V |
消費電力 | 最大85W、待機時0.5W |
付属品 | ACアダプター、VGAケーブル、ミニHDMI-HDMIケーブル、ミニHDMI-ミニHDMIケーブル、RCA端子AVケーブル3ピン(メス)、収納ポーチ、リモコン、保証書、クイックスタートガイド、ユーザーマニュアルCD、安全のしおり |
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