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37gの軽量ウォークマンとポータブルスピーカーが発表に

2012年01月24日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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「ウォークマン E060」。ブラック、ピンク、ブルー、レッドの4色展開となる

「ウォークマン E060」。ブラック、ピンク、ブルー、レッドの4色展開となる

 ソニーから、小型・軽量の「ウォークマン E」シリーズの新機種「E060」およびウォークマン用スピーカーが発表された。いずれも2月11日発売予定だ。

 本体サイズは幅34.8×奥行き9.1×高さ77.5mmと、従来の「E050」と比べて0.5mmほど低く、0.7mmほど薄くなっている。また重量もE050の43gから37gと、約6g軽くなっている。

 内蔵メモリーが4GBのモデルと2GBのモデルがあり、それぞれ予想実売価格は1万1000円前後、9000円前後となっている。さらにそれぞれに4色のカラーバリエーションを用意する。

 E060シリーズ全機種でデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。周囲の騒音を約98%カットできる。そのほか13.5mmのドライバーユニットを採用する付属ヘッドフォンやFMラジオチューナー内蔵などは従来機能を踏襲する。

スピーカー付属の「E060K」。ウォークマン本体の下に接続されているのがスピーカーだ

スピーカー付属の「E060K」。ウォークマン本体の下に接続されているのがスピーカーだ

 E060シリーズではこのほか、本体に直接接続できる超小型モノラルスピーカーを同梱する「E060K」シリーズも同時に発売される。E060と同じく本体メモリーが4GB(予想実売価格1万3000円前後)と2GB(同1万1000円前後)のモデルがあり、それぞれに4色のカラーモデルをラインナップする。

 E050もスピーカー同梱モデルを用意していたが、新スピーカーは出力を0.5Wから1Wにアップ。さらに従来下向きに配置されていたスピーカーユニットを正面に向けることで明瞭に音が聞こえるようになった。

ウォークマン用ポータブルスピーカー「RDP-NWM7」。ブラックとホワイトの2色を用意

 ウォークマン用スピーカーの「RDP-NWM7」(予想実売価格8000円前後)は持ち運びできるのが特徴。単4型乾電池4本を内蔵でき、アルカリ乾電池使用で約10時間の再生が可能だ。本体前面にはWMポート(ウォークマン専用端子)を装備し、ウォークマン本体を直接接続したまま持ち運べる。

 スピーカーは2W+2Wで、外部入力端子も用意。離れた場所でウォークマンの操作が可能な赤外線リモコンも付属する。

2.1chスピーカー「RDP-NWG400B」。ウォークマンの充電に対応したWMポートも搭載する

 このほか、Bluetooth接続が可能な2.1chスピーカーシステム「RDP-NWG400B」(1万3000円前後)も発表された。「ウォークマン Z」シリーズや「A」シリーズなど、Bluetooth内蔵機器の音楽をワイヤレスで再生できる。

 ウォークマンからの操作でスピーカーの電源をONにできる「Bluetoothスタンバイ機能」に対応。また、重低音を強調する「BASS BOOST」ボタンを装備する。出力はスピーカーが5W+5Wで、サブウーファーが10W、合計20Wとなる。

 E060はBluetooth非対応だが、RDP-NWG400BはWMポートも搭載しており、本体に接続することで音楽再生が可能。さらにBluetoothヘッドフォンなどを充電するためのUSB端子も装備する。

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