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1年前のスマホとは速さの次元が違う! 「GALAXY S II LTE」

2011年12月14日 11時00分更新

文● 元橋/ASCII.jp編集部

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 私がAndroidスマートフォンを購入してからもうすぐ1周年を迎える。この1年、スマホによって随分と生活が変わった。まず、地図アプリを使うことで外出先で道に迷わなくなり、スケジューラーを気軽に使えるようになったことでスケジュール管理が強化され、発表会をすっぽかさずに済むようになった。

 布団から出なくても(机上のPCのところに行かなくても)メールをチェックできるので、比較的頻繁に会社のメールを見るようになった。そして、スマホアプリでピザの出前を頻繁に頼むようになり、ウエストが10cm以上太くなったところも見逃せない。

 もう、スマホのない生活には戻れないわけだが、今持っているスマホの唯一の難点は“遅い”こと。5MB超ぐらいのアプリのダウンロードもそうだし、アプリを起動して動作させるにしても、もたつく感じは否めない。

 一方で現在のスマホの進化は激しい。まだ1年しか立っていないが、最新機種はCPUがシングルコアからデュアルコアになり、OSのバージョンが2段階(Android 2.1から2.3に)アップ。さらに、私が契約しているNTTドコモの場合はデータ通信方式が「FOMAハイスピード」(HSDPA/HSUPA)から「Xi」(LTE)に切り替わりつつある。

 そんな話を聞いていると、もう買い替えの時期を迎えたのでは、ついと考えてしまう。

 そこで、今回はNTTドコモが11月24日に発売した最新機種「GALAXY S II LTE SC-03D」(サムスン電子製)を実際に使ってみて、果たして本当に買い替え時期なのかを見極めたい。この年末はスマホ以外にいろいろ買いたいものがあるのだ。中途半端な機能向上なら買い替えないぞ! 

最新機種の中でもハイスペックな
GALAXY S II LTE SC-03D

「GALAXY S II LTE SC-03D」

「GALAXY S II LTE SC-03D」

 GALAXY S II LTE SC-03Dについてはこちらの記事で詳しく紹介しているが、簡単にスペックをおさらいすると、ディスプレーには4.5型(480×800ドット)の「SUPER AMOLED Plus」(有機EL)を搭載。

 CPUにはデュアルコアの「APQ8060」(1.5GHz)を採用し、1GBのシステムメモリーと16GBのストレージ用メモリーを内蔵。この画面サイズ、CPU、メモリーの組み合わせは、ドコモのXi対応スマホの中でも最高クラスのスペックとなる。

背面のカバーを開けた所。バッテリーの上にmicroSDカードスロットがある

背面のカバーを開けた所。バッテリーの上にmicroSDカードスロットがある

 バッテリー容量は1850mAhで、連続待受時間は3Gで約300時間、LTEで約250時間。連続通話時間は約350分(3G)となる。

 本体サイズは幅69×奥行き10.8(最薄部では9.5)×高さ130mmで薄さが際立つ印象。重量は約130gだ。

  GALAXY S II LTE SC-03D
メーカー サムスン電子
ディスプレー 4.5型「SUPER AMOLED Plus」
画面解像度 480×800ドット
サイズ
幅69×奥行き10.8(最薄部9.5)×高さ130mm
重量
約130g
CPU Snapdragon APQ8060 1.5GHz
(デュアルコア)
メモリー 1GB(RAM)/16GB(ROM)
OS Android 2.3
Xi対応
3G最大通信速度(下り/上り) 14Mbps/5.7Mbps
カメラ画素数 リア:約810万画素CMOS/イン:200万画素CMOS
バッテリー容量 1850mAh
テザリング
FeliCa ×
ワンセグ ×
赤外線 ×
防水 ×
Qi ×
miniUIM ×
連続待受時間 300時間(3G)/250時間(LTE)
連続通話時間 約350分
カラバリ Dark Gray

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