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| ベンチマークでは最新のデュアルコア機がやはり速いが…… |
昨年の冬モデルからデュアルコアCPU搭載の機種が一気に増えた。処理能力が高くなり、快適に使えるのがウリだが、一方でシングルコアのCPUも動作クロックが上がり、十分快適な操作性を実現している機種は多い。単純にCPUの性能がすべてではないとはいえ、はたしてCPUによる違いはどの程度実感できるものなのか。さまざまなCPUを搭載した機種を用意し、処理能力が要求されるシーンで使ってみた。
今回用意したのはシングルコア3台にデュアルコア3台
今回用意したのはすべてCPUが違う6台。今回はスペック上CPUの力が小さいものから紹介していこう。
まずはシングルコアの3台から
■ソフトバンク「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」
CPUは「Snapdragon MSM8255」(1GHz)
■au「AQUOS PHONE IS11SH」
CPUは「Snapdragon MSM8655」(1.4GHz)
■ドコモ「MEDIAS PP N-01D」
CPUは「Snapdragon MSM8255」(1.4GHz)
つづいてはデュアルコアの3台。
■ソフトバンク「LUMIX Phone 101P」
CPUは「Ti OMAP4430」(1GHz)
■ドコモ「REGZA Phone T-01D」
CPUは「Ti OMAP4430」(1.2GHz)
■ドコモ「GALAXY S II LTE SC-03D」
CPUは「Snapdragon APQ8060」(1.5GHz)
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サクサクとした操作感にはメモリのRAMも影響を与えるので、その数値と後述するテストの結果も含めてまとめたのが以下の表だ。
| シングルコア搭載機 | |||
|---|---|---|---|
| AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH | AQUOS PHONE IS11SH | MEDIAS PP N-01D | |
| CPU | MSM8255 1GHz | MSM8655 1.4GHz | MSM8255 1.4GHz |
| RAM | 512MB | 512MB | 512MB |
| Quadrant Standard Edition | 2384 | 1817 | 2818 |
| 文字入力 | 1分19秒32 | 1分17秒59 | 56秒34 |
| ゲーム | × | × | × |
| ウェブブラウズ | 1分23秒78 | 1分10秒96 | 1分10秒21 |
| 画像表示 | 5秒92 | 5秒92 | 5秒74 |
| デュアルコア搭載機 | |||
|---|---|---|---|
| LUMIX Phone 101P | REGZA Phone T-01D | GALAXY S II LTE SC-03D | |
| CPU | OMAP4430 1GHz | OMAP4430 1.2GHz | APQ8060 1.5GHz |
| RAM | 1GB | 1GB | 1GB |
| Quadrant Standard Edition | 2311 | 2901 | 3952 |
| 文字入力 | 1分6秒25 | 1分19秒69 | 58秒20 |
| ゲーム | 1分6秒84 | 1分0秒64 | 1分11秒96 |
| ウェブブラウズ | 1分3秒82 | 52秒39 | 1分5秒46 |
| 画像表示 | 12秒20 | 5秒27 | 4秒91 |
デュアルコアCPU搭載機はいずれもRAMが1GBあり、シングルコアCPUの機種は512MB。このあたりも含めて、デュアルコアCPUの機種がサクサク使えると評判の理由だろう。しかし実際に使い比べて本当に差はあるのだろうか。
今回のテストはまず、端末を初期化して、同じ無線LANに接続した状態で行なった。ベンチマーク用のアプリとして、「Quadrant Standard Edition」をインストール。3回計測して一番高いスコアを掲載した。このスコアの値で抜群の数値を出したのが「GALAXY S II LTE」で、2位の「REGZA Phone T-01D」よりも1000ポイントほど上だ。ここまではCPUのスペックどおりの結果だ。
そのほかの端末は意外な結果で、シングルコアの「MEDIAS PP」が3位となりデュアルコアの「LUMIX Phone」より上の数値だ。IS11SHだけはスペックの割に数値が低いが、端末のリリース時期がもっとも古い(本機だけ夏モデル)というのも関係がありそうだ。
![]() | ベンチマークプログラムの結果では1.5GHz動作のデュアルコア搭載機である「GALAXY S II LTE」が圧勝だったが、最新のシングルコア機も案外健闘した |
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もっともベンチマークアプリを使った結果は、実際の操作感からどの程度反映されたものかは正直よくわからないのも確かだ。
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