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データベースサーバーの増強で、約5倍のパフォーマンス向上

「さくらのレンタルサーバ」がDB強化、作成数は最大200に

2011年09月22日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 9月21日、さくらインターネットは共用ホスティングサービス「さくらのレンタルサーバ」のデータベース作成数の増加とデータベースサーバーのスペック増強、新たなストレージエンジンの追加を9月28日に実施すると発表した。

データベースサーバーのスペック増強により、5倍以上のパフォーマンス向上が行なわれる

 今年7月に同社が行なった「お客様満足度調査」で、さくらのレンタルサーバーのデータベース機能について、

  • データベース作成数を増やしてほしい
  • パフォーマンスを改善してほしい

という意見が多数あり、それらの要望に応えるため、データベース機能の大幅な強化を行なうという。

 具体的には、これまで上位プランのビジネスプロでも最大3個だったデータベース作成数を最大200個までに増加し、データベースサーバーのスペックを大幅に増強することで、従来比で約5倍のパフォーマンス向上を実現する。さらに、データベースのストレージエンジンとして、現在の「MyISAM」に加えて「InnoDB」が使えるようになる。

さくらのレンタルサーバ各プランのデータベース作成数
プラン名データベース作成数
強化後強化前
スタンダード201
プレミアム501
ビジネス1002
ビジネスプロ2003

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