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すべてが分かる! 「OS X Lion」 ― 第3回

OS X Lionで進化した「Mail」「iCal」「プレビュー」

2011年08月02日 12時00分更新

文● 海上忍

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フルスクリーン対応、レイアウトが変化した
メールクライアント「Mail」

 Mac OS X標準装備のメールクライアント「Mail」は、「OS X Lion」で大きく変化したアプリケーションのひとつだ。フルスクリーン対応とともに2カラムレイアウトが新たに採用され、長い内容のメールが読みやすくなった。また、メールのやり取りの流れ(スレッド)を表示する機能が改善されている。特にスレッドは長くなりがちなため、フルスクリーンでの利用が効果的だ。

フルスクリーン対応にあわせてレイアウトが変更された「Mail」。起動直後は、iPad用のMailと似たレイアウトの2カラム表示となっている3カラム表示にした場合。左から「受信トレイリスト」、メールの送信者やサブジェクトを一覧表示する「メッセージリスト」、メールの内容を表示する「プレビューパネル」だ

 またこのスレッド機能では、何通目のメールなのか、メッセージ欄の右上で確認できるようになった。しかも、メールは引用部分を畳んで表示してくれるので効率的だ。「関連メッセージを表示」を選択すると、自分が送信したメールも表示できるので、話の流れをつかむこともできる。

スレッド表示が改良され、何通目のメールなのかがひと目で確認できるようになった。自分が送信したメールもスレッドに含めて表示すると効果的だ

 メールの件名/差出人を一覧表示する「メッセージリスト」も、視認性がアップしている。従来は1行/横方向に差出人と件名、受信日時が表示される程度だったが、本文の冒頭部分も表示されるようになった(初期値は2行)。しかも差出人が太字、日時が水色、本文が薄いグレーと色分けされている。

メッセージリスト内でスレッドを展開することも可能。送信者の名前や日時もわかるので、話の流れを追いたいときに便利
7色用意されたカラーフラグは、用途や重要度などの基準でメールを分類するときに活用できる

 ほかにも、メール本文中のURL右横をクリックするとウェブサイトをクイックルックで閲覧できる機能や、任意に設定し分類/検索に利用できる7種のカラーフラグが追加された。フルスクリーン時のメール作成ウインドウは移動できない(そのためFinderからドラッグ&ドロップによるファイル添付は不可)など、従来と使い勝手が異なる点もあるが、全体的にブラッシュアップされていることは確かだ。

URL右端に現われる「▼」をクリックすると、ウェブサイトの内容をクイックルック機能を使って閲覧できる

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