6月16日、エムオーテックスはIT資産管理・PC電源管理ツール「LanScopeクラウドキャット」の無償提供を延長すると発表した。
LanScopeクラウドキャットは、Windows Azure Platformを利用したIT資産管理サービス。パソコン/ソフトウェア資産台帳、アプリケーション配布・インストール、勤怠管理などの機能を持つほか、電源管理機能も提供する。対象PCにソフトをインストールすると、PCの消費電力を抑える設定が一括で行なえるという。
エムオーテックスはこのLanScopeクラウドキャットを、東北地方太平洋沖地震に伴う節電・省電力対策として無償提供している。提供期間は7月末日までとされていたが、このたび8月末日まで延長することが決定した。同社では、「特に電力不足が懸念される夏に向け、各企業様における節電環境の整備、省電力の施策にお役立ていただければ幸いです」としている。
対象は、関東甲信越、東北地方で業務にPCを利用している企業で、「クラウドキャット製品サイト」より申し込みが行なえる。