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Intel「Xeon E3-1220L」

P67でも動く(?)TDP20WのSandy Bridge版Xeonが発売

2011年05月07日 23時25分更新

文● 増田

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 続々とラインナップを増やすSandy Bridge版Xeonことインテル「Xeon E3-1200」シリーズだが、今度はTDP20Wの省電力版「Xeon E3-1220L」が発売となった。

続々とラインナップを増やすSandy Bridge版Xeonにまたまた新モデル。今度はTDP20Wの省電力版「Xeon E3-1220L」が発売となった

 登場したのは、TDP20W、クロック周波数2.2GHz(Turbo Boost時3.4GHz)、L3キャッシュ容量が3MBの低電圧版「Xeon E3-1220L」。その他、デュアルコア仕様でHyper-Threadingサポート。ソケットはLGA 1155対応で、VGA機能は非サポートとなる。
 価格は1万8980円。製品はバルク版で、PC DIY SHOP FreeTで販売している。なお、同店によると「P67搭載のASRock製マザーP67 Pro3で動作を確認した」としているが、同CPUの正式対応チップセットは「Intel C202/C204/C206」。言うまでもなく保証外となるが、「動く」という意味では興味深い。

バルク版というのがいかにもPC DIY SHOP FreeTらしい。なお、同店はP67で動くと言うものの、そこが保証外となる点は自作ユーザーなら分かって当たり前。あえて挑戦するユーザーにも期待というところだろうか


【取材協力】

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