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Facebookページの作り方、教えます (3/4)

2011年02月09日 11時00分更新

文●加藤 洋/TAM

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動画

 Facebookには写真だけでなく動画をアップできます。動画は強力なインパクトを与えられることもあり、Facebookページの「ウェルカム」タブなどでも広く使われています。Facebookページの「動画」タブでは、1024MB/20分未満の動画を投稿できます(ハイビジョンに対応)。

 Facebookページに最初から備わっている動画機能以外にも、「YouTube」タブや「Ustream」タブもあり、用途によって使い分けられます。

iCon(日本テレビ)

・ファン数:2591人(2011年2月3日現在)
http://www.facebook.com/iConNTV

 日本テレビで2010年8月から放送されている「iCon」は、最新のデジタル情報や注目のテクノロジーを紹介する番組です。Facebookページでは過去に放送された番組のハイライトなどが配信されています。2010年の年末にFacebook日本支社代表の児玉太郎氏へのインタビュー(http://www.facebook.com/iConNTV#!/video/video.php?v=1467255849456)が放映されたこともあり、ご存知の方も多いかもしれません(動画は公開されている)。

iCon(日本テレビ).jpg

番組の最新情報などが投稿される

iCon(日本テレビ)_movie.jpg

過去の番組ハイライトなどが配信される

ディスカッション

 「ディスカッション」タブはその名の通り、Facebookページの中で議論が交わされる場所です。ウォールでも意見交換はできますが、時間が経つと流れてしまう可能性があります。より深い議論をしたい場合は「ディスカッション」を使うのがよいでしょう。

ポンパレ(リクルート)

・ファン数:2万1896人(2011年2月3日現在)
http://www.facebook.com/ponpare.jp

 リクルートが運営するフラッシュマーケティングサイト「ポンパレ」のFacebookページ。「ディスカッション」ではサービスやチケットに対する要望をまとめたトピックスがあり、ユーザーの声が集められています。

ポンパレ_TOP.jpg

フラッシュマーケティングとソーシャルメディアの相性はよく、多くのファンを集めている

ポンパレ_ディスカッション.jpg

ディスカッションボード。寄せられた質問に対して運営側が回答している

 Facebook上でユーザーサポートに成功している企業のひとつに、ボイスレコーダーと電子ペンを一体化させたペンを販売している米ライブスクライブ社(http://www.facebook.com/livescribe)があります。ライブスクライブは「ディスカッション」タブではなくカスタマイズされたタブを設置していますが、Facebookページ上にサポートデスクを組み込み、電話対応の手間を減らす効果をあげています。ユーザーにとっても、企業に問い合わせる前に似たような質問を調べられるので便利です。

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