自動配信で寝ている間に! オフラインでも使える
もうひとつコンテンツの入手が楽ということも忘れてはいけない。GALAPAGOSはIEEE 802.11b/gの無線LANを内蔵しており、端末から直接、電子ブックストア「TSUTAYA GALAPAGOS」にアクセスして購入が可能だ。
新聞や雑誌は、基本的には定期購読で買うことになる。コンテンツはビジネス系が中心で、例えば「日本経済新聞電子版」は月額4000円、「日経ビジネス」は定期購読で1冊520円、「週刊ダイヤモンド」は通常500円、定期購読で400円といった感じだ。
便利なのは、定期購読を申し込むと、あらかじめ設定された時間帯にデータを自動配信してくれるということ。自宅でGALAPAGOSを充電しながら放置しておくだけで、毎朝6時ごろに日経新聞が届く──といったことを実現してくれる。
「自分から取りにいかなくてもダウンロードしてくれるなら、読み逃しがないですよね。ストアを探し回ってダウンロードしたり、パソコンから端末に転送するといった面倒くさい操作を省略できるのはすごいありがたいです」
定期購読した雑誌は、ホーム画面の「定期購読」欄にバックナンバーとして保存される。買った雑誌は取っておきたいという人にとって魅力的だ。
おすすめ本の体験版を自動で配信してくれるというのも、本好きにとっては気になるところ。本屋にふらっと立ち寄って立ち読みする感覚で、ホーム画面の「未読・おすすめ」欄にある体験版に触れられる。
読みたい雑誌や新聞が手元にくるまでの手間を極力減らしてくれる。しかもページの読み込みを気にせず、読むだけでいい。このデジタルを極力感じさせない快適さが、3つ目のGALAPAOGSの魅力だ。