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カメラとストレージを組み合わせたMXアプライアンスサーバー

モボティックス、50台収納する大規模ネットワークカメラシステム

2010年12月03日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月2日、独モボティックスの日本パートナーであるモボティックス ジャパンは、ネットワークカメラ・アプライアンス「MXアプライアンスサーバー」を発売開始した。価格は1200万円(税込)。

ネットワークカメラ・アプライアンス「MXアプライアンスサーバー」

 MXアプライアンスサーバーは、全方位ネットワークカメラ「MOBOTIX Allround Hemispheric Q24」と、IBMのx86サーバー「IBM System x」を組み合わせたネットワークカメラ・アプライアンス。300万画素の録画機能を内蔵するMOBOTIXのネットワークカメラ50台と、大容量の画像を保存できるストレージ内蔵サーバー1台をセットにし、画像データの一括保存やシステムの集中管理が可能となっている。

 MOBOTIX Allround Hemispheric Q24は、目立たない形状で設置を意識させずに1台で360度の視界をモニタリングできるネットワークカメラ。レンズ部には魚眼レンズを用いており、従来のモーター内蔵型PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラのような故障が発生しないことなどから、設置工事から運用、管理までのトータルコストを抑えることができるという。

 同社では、ビル内の複数のセキュリティエリアや全国の支社支店、大型商業施設など、大規模なネットワークカメラの容易な導入と管理に最適としている。

 また、本アプライアンスユーザー向けの障害受付や質問対応などのサポートを、IUKが提供する。

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