3DにBDXLなど、新規格が続々登場
大幅に進化のBDレコ
今や3D対応があたりまえとなりつつあるBDレコーダー。録画中のBD再生や高速ダビング中の録画番組再生など、昨年から一部のメーカーがマルチ操作を大幅に強化しており、使い勝手が向上してきている。東芝がついにBDレコーダーを登場させたのも大きな話題となった。
機能面では、ブルーレイ3Dソフトの再生対応をはじめ、3層で100GBの大容量化を実現した「BDXL」規格に対応した機種があることも大きなニュースだ。100GBとなれば、一昔前のHDD容量に匹敵するもので、ドラマのまとめ録りなどの用途に威力を発揮するだろう。
長時間録画では各社とも10倍以上の長時間モードを搭載。ちなみに現在の最長はパナソニックの12.5倍相当の録画だ。長時間録画については、比例して画質劣化も増えることがよく知られていると思うが、その劣化の度合いもずいぶんと改善されてきた。よりたくさんの番組を貯めるうえでも重宝する長時間モードの画質についても以降の回で詳しく紹介したい。
もうひとつのチェックポイントがマルチ機能。ダブル長時間録画などは多くのメーカーが対応してきているが、ここでも多少の違いはある。
こうしたチェックポイントを含め、各社の基本的な機能などを本特集の中で一通り紹介していくので乞うご期待!
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