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新高速データ通信サービスは11月19日~

イーモバ、42Mbpsの新サービス+HTC製のAndroid端末も!

2010年10月28日 17時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 イー・モバイルはDC-HSDPA技術を用いて、下りの最大速度が42Mbpsとなる新世代サービス「EMOBILE 4G」を11月19日に開始する。

スペック上は既存のWiMAXなどのサービスを始め、まもなくスタート予定のドコモのLTEサービス(室外では最大37.5Mbps)も含めて上回ることになる

 DC-HSDPAは、DCの部分が「デュアルセル」の略であることからもわかるように隣接する2つの周波数帯を同時に用いることで、これまでの下り最大21Mbpsに対して、2倍となるスピードを実現するものだ。

 発表会では同社代表取締役社長のエリック・ガン氏が、今回の新サービススタートにいたる経緯を語った。検討を始めたのは2008年。「LTEに行く前に既存のネットワークで、40Mbps以上のサービスをいち早く出したい」とエリクソンの幹部に語ったところ、「セカンドキャリアを使えば不可能ではないが、DC-HSDPAは国際標準化はなってないし、ロードマップにない」と言われたという。そこから両社の協力がスタートし、国際標準化、そしてサービス実現にたどりついた。

左はフィールドテストの結果。右は料金面で既存の下り21Mbpsに合わせた価格となっている

 サービスエリアについては、ピンポイントではなく、なるべく早く全国に広げていきたいとのことで、今年度内には主要都市をカバーし、人口カバー率40~50%を目指すという。

 料金は新たに設けられたプランを採用するが、金額自体は同等で、2年間の利用を前提とした「にねんS」(端末の価格が2万1600円割り引かれる)での契約時に「G4データプランB」が月4480円、「G4データプラン」が5580円。なお、データプランBとは9月17日にスタートした新料金プランで、月間の通信量を上限5GBにまで制限したほか(実際の通信量規制は2011年6月以降を予定)、P2Pや動画のストリーミング再生(YouTubeやニコニコ動画などをのぞく)、VPNなど一部のプロトコルを制限している。

端末はまずはUSBドングル型から。また発表会場のテストでも20Mbpsを上回る結果が出ていた

 対応端末はUSBドングル型の「D41HW」(ファーウェイ製)が発売され、上記のにねんS契約時は1万9980円となる。

イー・モバイルから2年ぶりのスマートフォン
HTC「Aria」が緊急発表

 新データ通信サービスの発表以外に、今冬登場のスマートフォンについても予告があった。その新スマートフォントはグローバル市場ではすでにリリースしているHTC「Aria」。イー・モバイルからは同じHTC製「TouchDiamond」以来、2年ぶりのスマートフォンとなる。

イー・モバイルからは久しぶりのスマートフォンとなる、HTC「Aria」。テザリングへの対応は「未定」とのこと。イー・モバイルのサービスに大きなメリットなので、ぜひとも対応してほしいものだ

 HTC Ariaの詳細は正式発表時のお楽しみということで具体的な内容については公開されなかったが、グローバルモデルのスペックから類推すると、ディスプレイは3.2型HVGA(320×480ドット)で、Android OS 2.1を搭載する。サイズ的にはiPhone 4などと比べると一回り小さい。なお、通信機能については、今回のEMOBILE 4Gには対応せず、下り最大7.2Mbpsどまり。

スペック的にもサイズ的にもHTC Desireなどのハイエンド端末と比べると、ややコンパクト。その分、手にすっぽり収まる

 発売時期については「今冬」以上は明かされなかったが、「なるべく年内には出したい」とのことだった。

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