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1台で最大16個のVLANセグメントに対応

日本シー・エー・ディー、不正接続対策「IntraGuardian2 EX」

2010年08月04日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月3日、日本シー・エー・ディーは、不正接続対策アプライアンス「IntraGuardian2」の上位モデル「IntraGuardian2 EX」を発表。同日から受注を開始し、9月1日より出荷開始する。

1台で最大16個のVLANセグメントに対応できる「IntraGuardian2 EX」

設定やファームウェアの更新などができる管理ソフト「IntraGuardian2 Manager」

 IntraGuardian2 EXは、企業で登録されていない持ち込みPCが、社内LANに無許可で接続されるのを検知するアプライアンス。持ち込みPCを探知すると管理者に警告メールを送信する機能のほか、通信を防止する排除機能や許可した通信以外を防止する保留機能、暗号化未設定またはWEP暗号化キー解読による無線LANアクセスポイント経由の接続を防止する機能なども搭載されている。

 企業ネットワークで広く利用されているVLAN方式「タグVLAN」に対応しているのが特徴となっている。従来モデルではタグVLANにて構築されたネットワークの各VLANセグメントに1台ずつ設置する必要があったが、本製品では1台で最大16個のVLANセグメントに対応できる。また、VLANセグメントは従来モデルと同様に無償提供される「IntraGuardian2 Manager」で一元的に管理できる。価格は最大8VLANに対応するモデル(型番:IG2EX-08VL)が24万円、最大16VLANに対応するモデル(型番:IG2EX-16VL)が42万円。

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