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新ウィルコム定額プランSとの組み合わせがお得

“大人向け”という新機軸を打ち出したプレミアムな新BAUM

2010年07月21日 18時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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豊富なバリエーションを誇るウィルコムの音声端末において、相変わらず高い人気を誇っているのが「BAUM」である。シンプルでコンパクトなストレート端末であることに加え、バウムクーヘンをモチーフにした愛くるしいデザインも人気の理由だろう。

かわいらしいBAUMがプレミアムなデザインで再登場

 豊富なバリエーションを誇るウィルコムの音声端末において、相変わらず高い人気を誇っているのが「BAUM」である。シンプルでコンパクトなストレート端末であることに加え、バウムクーヘンをモチーフにした愛くるしいデザインも人気の理由だろう。

 そして今回、BAUMの新たなバリエーションである「Premium Bar Presented by BAUM」が発売された。今回のBAUMのコンセプトは、「華やかさ」と「スタイリッシュさ」。どちらかというとキッチュな印象が強く、10代の女の子に受けそうな従来モデルに対し、こちらは「大人の女性」向け。

 Premium Barのカラーバリエーションは、いずれも高級感を感じさせる5色。しっとりとした上質な白を纏った「シャインホワイト」。ゴージャスなだけでなく上品さも持ち合わせた「ゴールド」。キュートな色合いにさりげない大人の落ち着きをミックスした「プレミアムピンク」。さわやかな色香を感じさせる「グリーン」。そして落ち着いた色調が大人的な「ネイビー」と個性豊かなバリエーションが用意された。

いずれのカラーも大人向けのシックなイメージ

 またいずれのカラーにおいても全体的にメタリック仕上げが施されており、これが高級感につながっている。さらにテンキー部分はミラー仕上げになっているなど、細部に至るまでのこだわりがBAUMという優れた端末に新たな息吹を吹き込んでいる。

 さらに注目したいのは、Premium Barの発売を記念してキャンペーンが展開されるということ。同社では現在、22歳以下のユーザーをターゲットにした「新ウィルコム定額プランS」を展開しているが、2010年8月31日までのキャンペーン期間中にPremium BarまたはWX340Kを新規購入、あるいは機種変更すると、年齢や利用期間に関わらず新ウィルコム定額プランSに加入できる。

 新ウィルコム定額プランSは、通常の「新ウィルコム定額プラン」の半額でウィルコムの音声端末が利用できるというもので、月額基本料金はわずか1450円となる。もちろんウィルコム同士の通話は無料で、メール/ライトメールの送受信にも費用は発生しない。さらにインターネットをフルに利用しても、上限は2800円である。

8月31日まで「新ウィルコム定額プランS」が年齢を問わずに契約可能だ。ウィルコム宛の無料通話やEメールが中心のユーザーならば特にお得である

 なお通話料については(加入電話宛、携帯電話宛ともに)、21円/30秒と通常の新ウィルコム定額プランよりも若干高くなってしまうが(一般加入電話宛:10.5円/30秒、携帯電話宛:13.125円/30秒)、月額1050円の料金で2100円分の通話料を利用できる「新通話パック」などと組み合わせることで、他社宛の通話料も安く抑えられる。

 なお今回のキャンペーン期間中に新ウィルコム定額プランSで新規契約すると、新規契約事務手数料が無料となる点も見逃せない。

ウィルコム応援団が選択したのはこの色!

 さて、今回はウィルコム応援団として大手IT企業勤務のSさんに登場いただいた。はてさて、大人の女性はPremium Barのカラーバリエーションから何を選ぶのか。

 まず5色のカラーバリエーションを見てもらったところ、最初に手に取ったのはネイビー。「ネイビーと言っても、こういう色合いはほかの端末にはありませんよね」と、一手間加えられた色合いに興味を持った様子。

主にSさんの気を惹いたのはネイビーとシャインホワイトの模様。ネイビーはガンメタリック的な深みのある青で「あまりこういうのは見たことがない」と興味を持った模様

 ただ、それぞれの本体をさらにじっくり眺めて検討した結果、最終的にシャインホワイトを選択。理由は「清潔感があって魅力的」とのこと。いずれにしても、大人の女性がしっかり選べるカラーバリエーションに仕上がっているのは間違いなさそうである。

実際にはプレミアムピンクにも興味があったようだが「会社の同僚にはピンクは似合わないとか言われるんですよー」との話も

最終的にはこのシャインホワイトで決まり!

 端末として魅力的な機能を多数搭載しているのもPremium Barの大きな特徴となっている。その1つとして挙げられるのが「おサイフケータイ」への対応だ。とりあえずケータイだけを持ち出せば、電車にも乗れてコンビニなどで買い物もできるおサイフケータイは、一度使うと手放せなくなるほど便利な機能である。Sさんはまだおサイフケータイ未経験者ということで、その便利さを伝えると目を輝かせていた。

 またおサイフケータイを搭載していることで、スマートフォンユーザーの2台目端末としての魅力も生じる。今話題のスマートフォンに興味を持っているものの、「電話にはちょっと不便……」と感じたり、「おサイフケータイも無いのも……」という人も多いはず。Premium Barであれば、そういった弱点をフォローできるばかりか、維持費も安価で言うことなしだ。

 さらにFlash Lite 3.1への対応もポイントだろう。これによって動きのある待ち受け画面や動きまで楽しめるメインメニューなど、操作すること自体を楽しめるギミックを多数実現している。さらに「ウィルコムガジェット」にも対応しているため、mixiやGmail、Googleカレンダーを素早くチェックしたり、NAVITIMEやGoogle乗換案内で目的地までの乗り継ぎを検索したりといったことが可能になっている。

オリジナルの絵文字で楽しいメールが作れる!

 もう1つ、ぜひ活用したい機能が「デコ絵文字CREATOR」だ。絵文字を自分自身で作れるというJavaアプリで、カメラで撮影した画像を素材にデコラティブメールを作成できるというもの。たとえば街で見かけた面白い看板を絵文字として使い、メールを送信できるというわけだ。

絵文字にしたいアイテムを白いバックで撮影することで、モノの部分だけ切り抜いて絵文字にできる

 機能も充実していて、画像の一部分だけを切り抜けるほか、画像の背景を消すことにも対応している。こうして作成した絵文字はメールに添付されるので、受け取った側でも問題なく絵文字として表示される。さまざまな使い方が考えられそうな機能だろう。

 さて、こうしたメールを送受信する際、気になるポイントとして挙げられるのが、かな漢字変換の精度。入力したい漢字がスパッと表示されれば、やはり気持ちよいもの。Premium Barは従来モデルと同様、変換精度の高さに定評のある「iWnn」を採用している。季節や過去/未来を判断するなど、状況に応じた変換を行なうことで適切な候補を表示してくれる。これなら、通話よりメールでコミュニケーションする方が多いというユーザーでも安心だろう。

 今回のウィルコム応援団で登場頂いたSさんもPremium Barがかなり気に入った模様。また大人の女性は色々とお金がかかるもの。月1450円という基本料への反応もよかった。

 いずれにしても、高級感、プレミアム感を持つPremium Barはかなり男女問わずに魅力的なアイテムだろう。Sさんが選んだシャインホワイトとグリーンのみは7月24日発売だが、他のカラバリはすでに量販店店頭などで入手できる。人とは違ったケータイで差をつけたいと考えているなら、まさにこの夏イチオシの端末である。

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