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BridgeのGUIをJavaScriptで操ろう! (2/4)

2010年03月05日 14時00分更新

文●古籏一浩

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GUI部品を配置する

 続いて、ダイアログ上にGUI部品を配置します。前回作成した画像フィルターは、画像のキャンバス上にドット(点)をランダムに表示するものでしたので、描画するドットの数を入力するテキストフィールドと、フィルター処理を開始するためのボタンを追加しましょう。

 Bridgeでは以下のGUI部品が用意されています。ここではこのうち、「編集可能なテキストフィールド」「ボタン」を使います。

Buttonボタン
IconButtonアイコンボタン
Image画像
StaticText固定文字
EditText編集可能なテキストフィールド
Checkboxチェックボックス
RadioButtonラジオボタン
Progressbarプログレスバー
Sliderスライダー
Scrollbarスクロールバー
ListBoxリストボックス
DropDownListドロップダウンリスト
TreeViewツリービュー
ListItemリスト項目
FlashPlayerFlash表示

 まずボタンから配置してみましょう。GUI部品はダイアログウィンドウのadd()メソッドを使って追加します。add()の第1引数には配置したい部品の種類を指定します。ボタンの場合は"button"です。第2引数はGUI部品の表示位置を[top,left,right,bottom]の配列形式で指定します。第3引数はボタンに表示する文字です。

 ここまでをまとめたのがサンプル02です。

ダイアログウィンドウ上にボタンが表示されます

ダイアログウィンドウ上にボタンが表示されます



●サンプル02


#target "Bridge"
var dlg = new Window("dialog", "ランダムピクセル描画フィルタ設定ダイアログ", [100, 100, 400, 300]);
dlg.btn = dlg.add("button", [20, 160, 280, 180], "実行"); // (20, 160)-(280, 180)にボタンを表示
dlg.show();


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