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SkyOnDemand for SmartSeminar

Salesforce CRMとマーケ用SaaSをクラウド上で結ぶ

2010年02月03日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 クラウド上のサービス同士を結びつけるサービスが開始された。

 NTTソフトウェアは、シャノン、テラスカイと共同で、「Salesforce CRM」とマーケティング支援のSaaSアプリケーション「スマートセミナー」の情報連携を行なうSaaS「SkyOnDemand for SmartSeminar」の販売を開始した。

SkyOnDemand for SmartSeminerを使った連携イメージ

SkyOnDemand for SmartSeminerを使った連携イメージ

 両者を連携させることにより、スマートセミナーで管理するキャンペーン結果とSalesforce CRMの営業活動結果を統合管理して、マーケティング活動の投資効果を可視化できる。また、スマートセミナーで管理している顧客情報から顧客の活動情報を数値化し、有望な顧客のみをSalesforce CRMに登録することも可能。さらに、商談の停滞や失注情報をSalesforce CRMからスマートセミナーにフィードバックするといった使い方もできる。

 SkyOnDemand自体は、SaaSと社内システムのデータ連係を行なうSaaSであったが、SkyOnDemand for SmartSeminarは、SaaSとSaaSを接続し、すべてをクラウド上で実行する。

 初期導入料金は60万円からで、月額サービス料金は7万円から。

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