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最大4つの10GbEに対応

10GbEやIPv6を無理なく導入!ネットギアの新スイッチ

2009年12月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月24日、ネットギアジャパンは10GbE(Gigabit Ethernet)対応のレイヤ3対応インテリジェントスイッチ「GSM7352Sv2/GSM7328Sv2」を発表した。両者はGSM7352S、GSM7328Sの後継機種で、1000BASE-Tポートを48ポート、SFP GBICスロットを4つ搭載する「GSM7352Sv2」、1000BASE-Tポートを24ポート、SFP GBICスロットを4つ搭載する「GSM7328Sv2」の2機種が用意される。SFP+(Small form-factor Pluggable)を採用した10GbEポートが2つあり、モジュールを追加するだけで、10GbEを導入できる。加えて、背面の拡張ベイに10GbEアダプタを装着することで、最大4つの10GbEポートを搭載することが可能。

ギガビットポートを48ポート搭載の「GSM7352Sv2」

同じく24ポート搭載の「GSM7328Sv2」

 また、背面のスタックポートを相互接続することで、最大8台を1台のスイッチとして統合管理可能。低消費電力化も進め、前ポートフル稼働の場合でもGSM7328Sv2では65.64W、GSM7352Sv2で最大91.8Wに抑えているという。新たにIPv6に標準対応。追加ライセンスなしで利用できる。

GSM7352Sv2は前面にカッパー48ポートとファイバー6つスロット&ポート。右側にSFP+ポートが搭載されている

GSM7352Sv2の背面。2つの拡張スロットが用意されており、10GbEアダプタを搭載可能

 価格はGSM7352Sv2が99万5400円(税込)、GSM7328Sv2が60万6900円(税込)。製品利用期間中のハードウェア故障を保証する「ライフタイム保証」も提供される。2010年1月販売開始。

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