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24ポートのSFP+と銅線10Gbpsもサポート

ネットギア、全ポート10ギガビットに対応した「XSM7224S」

2010年12月24日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月22日、ネットギアジャパンは、全ポートが10Gbps Ethernet(10GbE)に対応した、24ポートのスタッカブルレイヤ2スイッチ「XSM7224S」を発表。2011年1月より販売開始する。

24ポートスタッカブル・レイヤ2スイッチ「XSM7224S」

 XSM7224Sは、10GbE用SFP+のスロットを24ポート装備し、うち4ポートは銅線を用いる10GBASE-Tポートとのコンボとなっている。

 全24ポートにスタック機能を搭載し、専用のSFP+ダイレクトアタッチケーブルをSFP+スロットに差し込むか、CAT6Aケーブルを10GBASE-Tポート(SFP+スロットとのコンボ)に差し込んで、スタックトポロジーを組むことにより、最大4台までボトルネックの発生しない、帯域幅80Gbpsのネットワーク環境が構築できる。

 また、2011年1月以降提供開始予定のL3アップグレードライセンスの追加購入により、IPv4/IPv6ダイナミックルーティングなどのレイヤ3機能が利用可能となる。

 データセンターでの利用を想定しており、遅延の低いカットスルー方式の転送を採用。エアフローも前面吸気・背面排気とサーバー等と同じ設計となっている。価格は186万円(税別)。

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