10月22日、グリーンハウスはウイルス対策とデータ暗号化機能を搭載したUSBメモリ「PicoDrive VCシリーズ」を発売した。
PicoDrive VCシリーズにはトレンドマイクロの「Trend Micro USB Security for Biz」が搭載されており、USBメモリに書き込まれるデータに対して、常時自動的にウイルスチェックを行なう。万が一ウイルスが検出された場合は、専用フォルダに隔離されるため、ウイルス感染を未然に防ぐことができる。
加えて、コントローラにデータ暗号化エンジンが搭載されており、すべてのデータを256ビットのAESで暗号化する。予めパスワードを設定しておくことで、紛失や盗難の際にも中身を見られる心配がない。製品を分解して別基板に組み込んだとしても、データを参照することはできないという。
そのほか、
- USBメモリ内の「autorun.inf」ファイルが不正に書き換えられウイルスが侵入した場合、それを検知して除去する「Autorunウイルス」対策機能
- データの書き込みを禁止し、参照だけを許可するリードオンリー機能
- パスワード忘却時に、内容を初期状態に戻すデバイス初期化機能
などを搭載する。
価格(税込)は、2GB版が7560円、4GB版が1万2915円、8GB版が1万8480円、16GB版が2万3730円。