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消費電力も抑え、環境負荷も小さい

パイオリンクから1.5Gbpsで198万円のロードバランサ登場

2009年09月18日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 9月17日、パイオリンクはアプリケーションスイッチ「PAS(PIOLINK Application Switch)シリーズ」の新製品「PAS 3716」を発表した。2008年4月に発表した低価格な戦略モデル「PAS 3516」の後継機種にあたる。

 PAS 3716はサーバやファイアウォール・VPN機器などのロードバランシングを提供。1Gbpsポートを16ポート搭載するエントリーモデルでありながら、1.5Gbpsのスループットを誇る。また、オプションのSSLでは3000TPS(Transaction Per Seconds)のパフォーマンスを実現した。

1GbpsポートはSFPと1000BASE-Tで排他のデュアルポートとなっている

 障害の少ないディスクレス構造で、10年間という長期のメーカー修理保証も提供している。今回のモデルでは、RoHS指令に対応したほか、消費電力も最大87W(SSL時は最大102W)抑え、グリーンITという観点にも配慮した。

 価格は198万円(SSLオプション付きで248万円)で、高いコストパフォーマンスを実現。日本語GUIを用意し、マニュアルも付属する。

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