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録音スタジオの技術を生かした防音・消音ラックを提供

エスアイ、オフィスサーバ静音化の相談窓口開設へ

2009年08月26日 07時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月21日、音響技術の各種サービスを行なうエスアイはオフィス内に設置するサーバの騒音対策相談窓口「Si R&D」を開設した。相談窓口とショールームを用意しており、静音ラックのデモンストレーションやアドバイスに対応。レコーディングスタジオの防音技術を取り入れた自社開発のサーバラック「dBseries」を使った、騒音の密閉と安全な放熱を両立した騒音対策を提供する。

 dBseriesは、レコーディングスタジオや放送局向けの音響機器用消音ラックとして2000年に販売開始された製品。その後、企業で導入が進み始めたオフィスサーバにも対応する「SYSTEM3.0~3.1」を2004年に発売。2009年5月には、オフィスサーバ用の防音・消音ラックとして、一般オフィス向けの「SYSTEM4.2/4.3」、中規模オフィス向けの「dBP100」、「dBP15」、そして検索アプライアンスGoogle Mini専用の「dBP11-Google Mini」がラインナップに加わった。

防音・静音ラックSYSTEM4.3

 dBseriesの特徴は、ケースの材質に密閉と騒音吸収に優れるFRP(繊維強化プラスチック)を採用し、空気は通すが騒音は漏らさない「膨張室(チャンバー)」型のサイレンサーを搭載する点。これらの技術により、高度な防音を実現している。すでに東京大学や京都大学、国土交通省、参議院、産業技術総合研究所、病院/医療機関などに納入実績があるという。

 同社ではこれらの製品をそのまま販売するのではなく、適合調査による放熱適合や安全なエアフローを実現する吸排気の遮蔽構造など、ユーザーのシステムに合わせた安全で確実な騒音対策の提供を行なっている。Si R&Dでは、これら技術的なアドバイスやサポート、さらに騒音測定や現地調査などにも対応する。

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