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世界中のモデラーが集結! 静岡ホビーショー開催中!!

2009年05月16日 13時00分更新

文● 伊藤真広

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模型の祭典が今年も始まった!

 日本が誇る模型の町、静岡で毎年恒例となった「静岡ホビーショー」が今年も開催中だ。同イベントは1959年から開催されており、今年で48回目を迎える日本の模型イベントのなかでも屈指の歴史を誇る伝統のイベントである。

 出展企業は、静岡に本拠地や工場などを持つ、タミヤ、ハセガワ、青島文化教材、バンダイなどのほか、エアガンや電動ガンメーカーの東京マルイやラジコンメーカーの京商など、80社以上! 同イベントでは新商品の発表や、発売が迫った商品の見本が展示されるため、開催期間中はモデラーをはじめ、問屋や小売店の関係者などが多数来場する。

 イベントは14~17日までの4日間で開催され、前半の2日間が業者日、土日の2日間がパブリックデーとして一般に開放される。

ホビーショーの開催時間は、16日が9~17時、17日は9~16時まで。入場は無料だ。会場のツインメッセ静岡までは、静岡駅南口から無料シャトルバスが運行しているので利用しよう

 パブリックデーには、全国のモデラーズクラブに所属するモデラーたちが、己の技術を駆使して作り上げた作品を持ち寄る「モデラーズクラブ合同展」も開催される。

 また、陸上自衛隊の装備品展示や航空自衛隊所属の航空機によるデモフライトなども予定されている。陸上自衛隊の装備品展示は、ツインメッセ静岡の敷地内で16~17日に実施される。航空自衛隊のデモフライトは、16日の朝9時から静浜基地第11飛行教育団T-7初等練習機、12時から浜松第1飛行団T-4中等練習機の2回、会場上空を通過する。

 ほかには、会場敷地内で、昨年初めて実施されて好評だった、プラモデルの箱絵を展示する「ボックスアート展」の2回めが開催されている。昨年のテーマだった「1960年代」にかわって、今年は「1970年代」の箱絵特集のようだ。

boxart展。今年は70年代のボックスアートを展示。70年代にはプラモデルなどの模型に新しいシリーズ展開があったが、その時期に描かれた「上田毅八郎」氏や「川上恭弘」氏などのイラストが展示されている

 さらに、バンダイが静岡市内で稼動させている、国内唯一のガンプラ工場「バンダイホビーセンター」を見学できるバンダイホビーセンターパブリックビューイングや、タミヤ本社を一般公開する「タミヤオープンハウス」、全国の鉄道模型クラブが集結して展示走行会を行なう「トレインフェスタ」がグランドシップ(静岡市のコンベンションセンター)で開催されるなど、静岡市内各所で模型関連のイベントが行なわれているので、静岡ホビーショーに遊びに行く人は、事前に情報をチェックしておこう。

(次のページへ続く)

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