“nForce 680i SLI”を搭載するLGA775対応マザーボード「IN9 32X-MAX Wi-Fi」がabitから発売となった。“火麒麟”と大きく記載された派手なパッケージが目印だ。
“火麒麟”と大きく記載された派手なパッケージが目印の“nForce 680i SLI”を搭載するabit製LGA775対応マザーボード「IN9 32X-MAX Wi-Fi」 |
“nForce 680i SLI”搭載のマザーボードでは昨年末に発売されたASUSTeK「Striker Extreme」が人気となっているが、今回登場した「IN9 32X-MAX Wi-Fi」もメーカーオリジナル設計の豪華仕様となっている。まずチップセットと電源周りの冷却にはヒートパイプで接続されたヒートシンクを装着。100%日本製コンデンサやデジタルPWMを採用し、POSTコード表示用LEDやスイッチ/リセットボタンを基板上に搭載、さらにはIEEE802.11b/g対応の無線LANも付属している。
拡張スロットはPCI Express x16×3(1本は動作モードx8)、PCI Express x1×2(1本は付属の無線LANカード用)、PCI×2。4本用意されるDDR2 DIMMスロットは、DDR2-800/667/533対応で最大8GBまで搭載可能だ。またオンボードインターフェイスとしてIEEE1394(Ti/TSB43AB22)や8chサウンド(Realtek/ALC888D)、デュアルギガビットイーサネット(Marvell/88E1116)、Serial ATA II×8(RAID対応内部×6/外部2)、Ultra DMA 133×1などを装備。I/O部にはCMOSクリアー用のスイッチが用意されているのも特徴的だ。価格および販売ショップは以下の通り。今のところ、ASUSTeK「Striker Extreme」に唯一対抗しうる製品として覚えておいてもよいだろう。
拡張スロットはPCI Express x16×3(1本は動作モードx8)、PCI Express x1×2(1本は付属の無線LANカード用)、PCI×2。SLI用のブリッジコネクタも2本付属している | IEEE802.11b/g対応の無線LANカード。もちろんアンテナも付属する |
I/O部にはeSATA×2のほかCMOSクリアー用のスイッチが用意されている |
価格 | ショップ |
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abit「IN9 32X-MAX Wi-Fi」 | |
¥43,980 | 高速電脳 |
¥44,780 | アーク |
¥44,970 | フェイス秋葉原本店 |
¥44,980 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
¥44,980 | TWOTOP秋葉原本店 |
¥45,980 | ツクモパソコン本店II TSUKUMO eX. |