アビーから同社初のMicro ATX用ミドルタワーケース「AS Enclosure D1」が8日に発売予定だ。ミドルタワーケースにしては奥行きが319mmと短く、キューブ型ケースと同等の奥行きとなっている。
アビー初のMicro ATX用アルミ製ミドルタワーケース「AS Enclosure D1」。写真左がシルバーモデル、右がブラックモデル |
拡張ベイ数は、5インチ×2(うち1つは奥行き85mm以内のデバイスのみ搭載可)、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2という構成で、フロンとリアに12cmファン(回転数1000rpm)をそれぞれ1基ずつ搭載している。また、電源は5インチベイに取り付けたドライブと干渉しないよう、ケース底部に取り付る構造となっている。フロントアクセスポートとして、下段の5インチベイに、USB2.0×2、IEEE1394ポート、マイク入力、オーディオ出力を装備。ただし、下段の5インチベイにデバイスを搭載する場合、このアクセスポートは使用できなくなる。本体サイズは399(W)×319(D)×199(H)mm、重量は約4.0kgで、カラーはブラックとシルバーの2色を用意。T-ZONE.PC DIY SHOP、ソフマップ1号店、カクタソフマップ、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、TWOTOP秋葉原本店、フェイス、アーク、ラオックス ザ・コンピュータ館、クレバリー1号店、高速電脳で8日発売予定で、予価は2万9980円。
ミドルタワー型ケースなのに奥行きが短く、キューブ型ケースと比較してもほぼ同じ長さとなっている | フロンとリアに12cmファン(回転数1000rpm)をそれぞれ1基ずつ搭載。電源はケース底部に取り付る構造だ |
ケース内部の様子。拡張ベイ数は、5インチ×2(フロント天部と底部に各1)、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2という構成 | ケース側面のプレートがHDD用ステー(3.5インチシャドウベイ×2)。2つの3.5インチHDDを縦に取り付け可能 |