AMDの新型Opteronが採用するSocket F対応のCPUが早ければ今週中にも発売予定だ。USER'S SIDE本店によると「どのモデルが入荷するかは不明だが、今週3日に入荷すると代理店からは聞いている」とのこと。予価の掲示も今日から始まっている。
のSocket AM2同様、新たにDDR2 SDRAMをサポートするのが特徴のSocket F対応の新型“Opteron 82xx”シリーズ。サンプルマザーではLGA775のようにマザーボード側にピンが配置されていた | USER'S SIDE本店で今日から掲示されているラインナップおよび価格。対応マザーボードは今のところSupermicroやRioworks、Tyanなどから発売される予定だ |
Socket F対応の新型“Opteron 82xx”シリーズは、すでに発売済みのSocket AM2同様、新たにDDR2 SDRAMをサポートするのが特徴。Socket形状もLGA775のようにマザーボード側にピンが配置されていることから、CPU裏面は従来のSocket 939/940対応のOpteronシリーズとは異なると思われる。
今日から予価の掲示をはじめたUSER'S SIDE本店によると、ラインナップおよび価格はクロック2.0GHz/L2 1MB×2の「Opteron 8212」が12万750円、クロック2.2GHz/L2 1MB×2の「Opteron 8214」が16万650円、クロック2.4GHz/L2 1MB×2の「Opteron 8216」が20万7900円、クロック2.6GHz/L2 1MB×2の「Opteron 8218」が29万4000円。TDPはいずれも95W。入荷されるのはCPUクーラーなしのリテールパッケージ版だという。なお、現在のところSocket F対応のマザーボードが販売されていないが、こちらは現在「問い合わせ中」とのこと。今のところSupermicroやRioworks、Tyanなどから発売される予定だ。