先週は“最上位”がキーワードだったようだ。ビデオカードではATIのワークステーション向けPCI Express x16対応ビデオカード「FireGL V7350」と「FireGL V7300」が登場した。同社のワークステーション向けビデオカード“FireGL”シリーズ最上位モデルとなる製品で、搭載GPUは90nmプロセス製造の“RADEON X1800”と同様となっている。上位モデルの「FireGL V7350」はDDR3 1GBという大容量のビデオメモリを搭載するのも特徴(「FireGL V7300」はDDR3 512MB)。価格は「FireGL V7350」が24万円台、「FireGL V7300」が19万円半ばと、こちらもまさにモンスター級となっている。
「FireGL V7350」は同社のワークステーション向けビデオカード“FireGL”シリーズ最上位モデルとなる製品で、搭載GPUは90nmプロセス製造の“RADEON X1800”と同様となっている |
CPUでは20日にインテルのデュアルコア搭載CPU“Pentium Extreme Edition”シリーズ最上位モデルとなる「Pentium Extreme Edition 965」の発売が開始した。登場間近と言われていながら1ヵ月以上も発売が延期されていたいた製品で、待ちくたびれた人も多かったはずだ。クロック周波数3.73GHz、FSB 1066MHz、2次キャッシュ容量4MB(コアあたり2MB)となる製品で、価格は12万円台後半~13万円台。Pentiumシリーズの最高モデルとして、しばらく君臨することになりそうだ。
デュアルコア搭載CPU“Pentium Extreme Edition”シリーズ最上位モデルとなる「Pentium Extreme Edition 965」。クロック周波数3.73GHz、FSB 1066MHz、2次キャッシュ容量4MB(コアあたり2MB)となる製品で、価格は12万円台後半~13万円台となっている |