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搭載ケースに要注意!? Pentium Dも搭載可能な“i945G”搭載Mini-ITXマザーボードがCOMMELLから!

2005年12月23日 21時09分更新

文● 増田

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 COMMELLからチップセットに“i945G”+“ICH7R”を搭載するMini-ITXマザーボード「LV-674」が発売された。“i945G”を搭載したことで最新のデュアルコアを採用するPentium Dにも対応するのが特徴だ。

「LV-674」
“i945G”+“ICH7R”を搭載するMini-ITXマザーボード「LV-674」。最新のデュアルコアを採用するPentium Dにも対応するのが特徴だ
ポップ
販売しているテクノハウス東映によると「350W以上のものが必要」としているほか「排熱を考えると従来のMini-ITX対応ケースでは使用できない」とのこと

 この製品は、サイズ的に拡張スロットはPCI Express x16×1にDDR2 DIMM×2(DDR2 533/667最大2GBまで)という制限は受けるが、以下で紹介するスペックを見てもらってもお分かりのように、フォームファクタがMini-ITXという以外は従来のATXやMicro ATXサイズの“i945G”マザーと変らないオンボードインターフェイスを備える。そればかりか、Marvell“E8053”によるギガビットイーサネットを合計4ポートを搭載するなど、いかにも工業向け製品らしいハイスペックな一面も持っている点には注目だ。
 その他、主なオンボードインターフェイスはVGAや8chサウンド(Realtek/ALC882)、IEEE1394、Serial ATA II(RAID対応)などを装備。電源は24ピン仕様となり、販売しているテクノハウス東映によると「350W以上のものが必要」としているほか「排熱を考えると従来のMini-ITX対応ケースでは使用できない」とのこと。Mini-ITXフォームファクタでありながら小型ケースで使用できないなどの欠点があるが、初のPentium D対応モデルということで注目の製品だ。価格は6万1800円となっている。

South bridge ブラケット部
South bridgeはSerial ATA II(RAID対応)サポートのICH7R。拡張スロットにはPCI Express x16も用意されているオンボードインターフェイスは豊富。ギガビットイーサネットを合計4ポートを搭載するなど、いかにも工業向け製品らしいハイスペックな一面も持っている
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