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あのデュアルコアGPU搭載カード“3D1”シリーズ2製品が単体販売開始!

2005年09月14日 21時15分更新

文● 北村

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 Gigabyteの“GeForce 6600 GT”GPUを2基搭載し、カード1枚でSLIの原理で動作するというビデオカード「GV-3D1」と、“GeForce 6600”を2基搭載した「GV-3D1-XL」の単体販売が開始された。

「GV-3D1」 推奨マザー
“GeForce 6600 GT”GPUを2基搭載した「GV-3D1」SLIに対応したマザーボードであれば他社製でも動作可能としているが、同社製マザーでの使用を推奨

 従来これらの製品は同社製の対応マザーボードでしか動作しなかったため、マザーとのセットでのみ販売されていた。今回単体販売を開始した理由について同社にたずねたところ「nVIDIAのドライバをver.77.74以上にアップデートすることで、他社製品も含めてSLI対応のマザーボードで動作することが確認できたため」とのこと。ただし、推奨環境は上の写真の5製品としている。とは言え、1スロットでSLI環境を実現できるのはユーザーにとって魅力的だ。
 「GV-3D1-XL」は若干仕様変更があり、以前はファンが1基のみだったが、今回単体発売される製品は、「GV-3D1」同様デュアルファンとなっている。それ以外は、以前販売された“GV-3D1”シリーズと大きな相違点はない。価格は「GV-3D1」がTWOTOP秋葉原本店で3万2800円、アークで3万3480円、ツクモパソコン本店IIで3万5200円、高速電脳で3万3800円。「GV-3D1-XL」はTWOTOP秋葉原本店で2万5780円、アークで2万6780円、ツクモパソコン本店IIで2万7699円。

シングルファン「GV-3D1-XL」 デュアルファン「GV-3D1-XL」
以前販売された「GV-3D1-XL」。こちらはシングルファンを採用今回単体販売となった「GV-3D1-XL」はデュアルファンに変更された。見た目は上位モデルの「GV-3D1」と変わらない
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