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ローランド D.G.、サイン市場向け溶剤インク“ECO-SOL MAX”を発表

2005年08月11日 21時00分更新

文● 編集部

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ローランド ディー.ジー.(株)は10日、同社製インクジェットプリンター対応のインクの新製品として“ECO-SOL MAX(エコソル・マックス)”の出荷を9月1日に開始すると発表した。

“ECO-SOL MAX”
“ECO-SOL MAX”(下は対応プリンターの一部)

“ECO-SOL MAX”は、屋外広告や電飾看板、ポスター、横断幕などの印刷物に、塩化ビニルやターポリン、フレキシブルフェイスなどの紙以外の素材(メディア)に印刷されることが多い、サイン市場向けの溶剤インク。“SOL-INK”“ECO-SOL INK”に続く同社の第3世代の製品。耐擦過性などの耐久性と、速乾性を強化したほか、世界各国で流通している150種類以上のメディアに対応したのが特徴。発色も向上しており、臭気も少なくなっているという。

屋外耐候性は3年相当で、インク量の少ない(色が浅い)部分の色褪せについても向上しており、短期間の屋外であればラミネートなしでも利用できるとしている。また、メディアに対応したプロファイルも同社のソフトウェアRIP『Roland VersaWorks』用にウェブサイトで提供する。対応するプリンターは、SOLJET PROII/ PROII V、SOLJET、VersaCAMM。

インク色は、『ESL3-CY』(シアン)、『ESL3-MG(マゼンタ)、『ESL3-YE』(イエロー)、『ESL3-BK』(ブラック)、『ESL3-LC』(ライトシアン)、『ESL3-LM』(ライトマゼンタ)の6色で、容量は220cc。価格は各色7000円(税別)。

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