プリンストンテクノロジー(株)は22日、(株)東芝のHDD内蔵オーディオプレーヤー“gigabeat(ギガビート) F”シリーズ専用スピーカー『PSP-312GB』を8月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万円前後。
『PSP-312GB』(gigabeatをセットしたイメージ) |
『PSP-312GB』は、“gigabeat”に合わせたデザインを採用し、ネオジム磁石(Nd-Fe-B)を採用したステレオスピーカー(直径32mm、280Hz~20kHz、3W+3W)とサブウーハー(直径63mm、80~250Hz、6W)を内蔵したほか、ドック(Dock)として充電やデータのリンクを行なえるようにしたのが特徴。バーチャルサラウンド機能も搭載する。
接続端子は、専用コネクター、3.5mm径ステレオミニジャック、USB 2.0/1.1インターフェースを搭載し、付属の3種類のアダプターを利用すればFシリーズ以外でも利用できる。本体サイズは幅195.8×奥行き35.0×高さ138.0mmで、折り畳みも可能。中央上部にgegabeatをセットできるようになっている。重量は約410g。電源は単3乾電池×4本、またはACアダプターを利用し、単3アルカリ乾電池で最大連続15時間の利用が可能。“オートスリープモード”(gigabeatからの信号がなくなってから電池利用時で3分/ACアダプター利用時で6分で移行)も搭載している。スピーカーユニット保護用クリアカバーや専用バッグも付属する。