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ネットジャパン、Mac OS X用のパーティションツールとデフラグツールの販売を開始

2005年07月01日 01時10分更新

文● 編集部

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(株)ネットジャパンは6月30日、英Coriolis Systems社が開発したMac OS X用のパーティション操作ツール『iPartition(アイパーティション)』と、デフラグツール『iDefrag(アイデフラグ)』の販売を開始すると発表した。ダウンロード版を同日から販売し、パッケージ版は8月4日に販売を開始する。価格は、『iPartition』が9450円、『iDefrag』が6720円。

画面1 画面2
『iPartition』

『iPartition』は、HDD内のデータを消さずにパーティションのサイズ変更や作成、フォーマットが行なえるほか、FireWireやUSB接続の書き換え型ドライブ/リムーバブルドライブのパーティション操作を行なえるのが特徴。パーティションに対する操作は、複数パーティションの変更手順を記憶しておき、後で一度に変更作業を行なうようになっており、最終的なパーティションのレイアウトを確認したうえで操作を実行することができる。

サポートしているファイルシステムは、HFS/HFS+、HFSX、Apple Boot、Apple Partition Map、Hibernation、FAT12/16/32、NTFS、Linux(Ext2FS/Extended/RAID/Swap)などで、FreeBSD、NetBSD、BeOSなどのファイルシステムにも対応。Mac OS X拡張(HFS+)パーティションのリサイズだけでなく、Mac OS 9のパーティション操作も行なうことができるという(一部制限あり)。

対応OSは、Mac OS X 10.3.9以上。対応機種は、PowerPC-450MHz以上と256MB以上のRAM(CDブートの場合は512MB以上推奨)を搭載したMacintosh。製品のCD-ROMには、同時に販売を開始するデフラグツール『iDefrag』の機能限定版『iDefrag Lite』も収録されている。

画面3 画面4
『iDefrag』

『iDefrag』は、Mac OS Xのファイルシステム(HFS+)の管理機能では最適化が行なわれないシステムファイルやメタデータ領域(ホットバンド)まで最適化できるのが特徴。最適化の方法は、メタデータのみの最適化、データのみの最適化、データとメタデータの両方を同時に最適化、現在使用中のシステムファイル以外を最適化するオンライン最適化、ユーザーが指定する任意のファイルに対するカスタム最適化の5種類から選択できる。B-Treeの最適化も可能で、ファイルシステムはHFS、HFS+(Mac OS拡張、Mac OSジャーナル)、HFSXなどをサポートする。Mac OS 9のボリュームに対しては、データのみの最適化と、使用中のシステムファイル以外を最適化するオンライン最適化の2種類がサポートされている。そのほか、AppleScriptを利用した処理の自動化にも対応。

対応OSは、Mac OS X 10.3.9以上。対応機種は、PowerPC-450MHz以上と256MB以上のRAM(CDブートの場合は512MB以上推奨)を搭載したMacintosh。HDDはパソコン本体に内蔵したものと外付け型に対応。

『iPartition』 『iDefrag』
『iPartition』『iDefrag』
製品パッケージ

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