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Ecma、“ユニバーサル・メディア・ディスク”を標準規格として承認

2005年06月24日 17時35分更新

文● 編集部

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(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントは24日、国際標準化機関“Ecma International”が現地時間の21日にオランダのアムステルダムで開催した総会において、“UMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)”の物理フォーマットを光ディスクの規格“ECMA-365”として承認したと発表した。同規格は、今後、標準化機関のISO/IECの合同技術委員会(JTC1)が認める迅速手続き(fast-track procedure)に基づいてJTC1に提出され、ISO/IEC会員各国により国際標準化に向けた審議が行なわれるという。

UMDは、赤色レーザー(波長660nm)を利用直径60mmで最大1.8GBの容量を持つ汎用の光ディスク。カートリッジのサイズは幅65×奥行き64×4.2mmで、重量は約10g。同社の携帯型ゲーム機『プレイステーション・ポータブル』用のゲームソフトや、映画/音楽を収録したUMD Videoソフトなどが販売されている。

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