Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)は米国時間の28日、“.NET”の次期レジストリに応募した5組織の評価結果を発表した。結果は、米ベリサイン(VeriSign)社が1位、JPRSと米国NeuLevel社との合弁会社Sentan Registry Services, Inc.は2位となった。1位となった米ベリサインは、今後ICANNとの契約交渉、締結を進めることになる。
ICANNは、ドメイン名やIPアドレス、プロトコルパラメータ、ルートサーバなど、インターネットの基盤となる資源の管理をグローバルに調整することを目的とした米国にある非営利法人。
.NETはインターネットの初期から世界的に使われているドメイン名で、現在は米ベリサインがレジストリの役を担っているが、ICANNとの契約が6月末日で終了することを受けて公募が行なわれ、第三者機関による評価が行なわれていた。