富士通(株)は9日、最大2.3GBのメディアに対応し、ディスクの最大回転数が毎分6094回転の外付け型MO(光磁気)ドライブ『DynaMO(ダイナモ) 2300U2』の販売を12日に開始すると発表した。価格はオープン。
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| 『DynaMO 2300U2』 |
『DynaMO 2300U2』(DMO23U2S)は、2004年9月に発表した『DMO64U2H』と比べ、同じ容量のファイルを約2倍の速度で書き込めるのが特徴。2.3GBのメディアに対応した“DynaMO”シリーズの最上位機種となり、高精細で高品質な写真データや音楽ファイルなどを扱うビジネス用途がターゲット。情報漏洩対策のため、MOディスク内のデータを保護するセキュリティーソフトも付属する。対応MOディスクは2.3G/1.3G/640M/540M/230M/128MB。
本体サイズは幅126×奥行き175×高さ34mm、重量は950g。バッファーメモリーは8MB。電源はACアダプターを利用する。インターフェースはUSB 2.0/1.1(Mini-B)。対応機種はPC/AT互換機、FMV、PC98-NX、Macintosh。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98、Mac OS X 10.1～10.3.7、Mac OS 9.0.4～9.2.2。
付属するセキュリティーソフトは、2.3GB/1.3GBのMOディスクに最長28文字のパスワードを設定してデータの不正アクセスから保護する『SecureMO Light28(セキュアエムオー ライト28)』と、ファイル/フォルダー単位で暗号化してパスワードで保護する『SecureMO Folder(セキュアエムオー フォルダ)』の2本。SecureMO Folderでは、データを復号できる期間の制限や、暗号化したファイルを最初に保存したMOディスク以外で復号できないようにすることも可能。対応OSはWindowsのみとなる。
