Logitech(ロジクール米国本社)の中には、日本国内版は未発売となっている製品も存在する。そのうち2製品が、輸入版としてアキバに上陸した。「Ladybug Mouse」と「Football Mouse」、従来から販売されている小型光学式マウスをベースに、それぞれてんとう虫(Ladybug)とアメフトボール風のカラーリングを施したという製品だ。
「Ladybug Mouse」。Logitech(ロジクール米国本社)製で、日本国内では未発売の製品だ |
ベースとなっているのは、日本国内では昨年8月に登場している「Baby Mouse Optical」。左右対称でなめらかな楕円形というその形状を生かしたカラーリングバリエーションとなっている。Logitechのウェブサイトの紹介文を読む限り、子供向けの製品という位置付けのようで、パッケージにも“Made just for little hands”といううたい文句がある。
「Ladybug Mouse」では赤地に6つの黒い模様を入れ、さらに黒いホイールを7つ目の模様に見たてることで、てんとう虫といえば誰もが真っ先に思い浮かべるであろう“ナナホシテントウ”を模している。また「Football Mouse」では、茶色の地に中央には縫い目、上下に白いラインを入れて、これまたアメリカンフットボールのボールを再現している。
本体サイズは60(W)×104(D)×35(H)mm、重量は101g、解像度は800dpi。インターフェイスはUSBのみ。価格はフェイスでどちらも2770円となっている。
アメフトボール風の「Football Mouse」 | パッケージやウェブサイトの記述を見る限り、子供向けという位置付けの製品のようだ | |
輝きのある赤、ホイールを入れて7つの黒い模様と、てんとう虫を上手く再現している | ラグビーボールでもいいような気もするが、“Football(アメフト)”であるあたり、アメリカ製ならでは |